Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

マロンクリームの入ったとろけるようなチョコレートケーキ

2006-04-25 15:36:38 | チョコレート菓子 chocolat


粉砂糖が在ったら綺麗にお化粧してあげたいと思いました。でもないものは。仕方ないですよね。
人をお呼びした時にはデサーとは必ず。日本の料理のようにメインのお料理には甘みが入っていないので最後の締め括りには優しい甘さが。皆さんかなりの重点置いています。
今日は私の義理妹の家族のみ気取らないで。でも凄く好評でしたよ。それに凄く簡単。粉砂糖のお化粧できなくご免ね。何となく寂しい思いでオレンジを飾ってみました。
 材料
ビターチョコレート 200g
バター 125g
マロンクリーム 150g
卵 6
 作り方
1 チョコレートを湯煎で溶かす。
2 1の中にバターを入れて溶かす。
3 マロンクリームを加える。(私はコワントローを少し)
4 卵を黄身と白身にわけ黄身を上述の物に加える。
5 白身を固く泡立て後はデリケートに混ぜ180度のオーブンで15-20分。

かなり柔らかめ。
冷えてから型抜き冷えてから召し上がれ。

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白身魚のマスタード入りクリーム煮と春のブロッコリー

2006-04-24 22:31:40 | 魚貝料理 poissons

此処10日間。北のリルの義理の妹の家族滞在で我が家はにぎやかです。現在8人。夕飯時。この魚を目の前に皆当てっこ。何の魚かしら。そこへ一足遅く帰り着いた次女。一目でママ えいの頬っぺたじゃないの。と。皆あっけに取られ次女を感嘆の目で。
何ということはないのです。彼女夏のアルバイト探しのため隣の海水浴場の町の大きなキャフェレストランから試しに1週間働いてみてと現在春休みの間通っています。今日のお昼のお勧めメニューがえいの頬っぺたの料理。
骨の心配もなく口の中でとろけるような口当たりで良く我が家で料理するのですが親の料理する際には無関心。美味しいで終わってしまうのですが職業的な目で見ると観察力が増すのでしょう。
一度ポッシェしてからムタルドアンシアンヌと言う粒の入ったマスタードを入れたソースでさっと煮込みました。ソース他の記事の中に。ご覧下さい。(普通の白身のお魚とでも美味しいと思います。)
後は今美味しいブロッコリー。茎は皮を剥くととても美味しいですよ。葉も柔らかいので使用。ブイヨンの中で温め一寸バターを。


現在このように小さなアーティチョークの盛りです。クロック セルと言います。セルは塩のことクロックとはかじりつくこと。この土地について驚いた事(前は長くパリの中そして郊外に住んでいました)生で食べる習慣が有ること。
塩漬けの鰯はもちろん若い空豆もこのアーティチョークも生でパターと塩で。(塩の華fleurde selとが一番素敵ですと一寸宣伝。 微笑み)。
でも私は湯がいて食べるのが好き。柔らかいので殆ど全部たべられます。ビネグレットソースで本日のオードブルでした。

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今お気に入りのパン。サルマンティン

2006-04-24 19:31:33 | デサート desserts


今日の朝 ほとんど毎日のように私の住む村のパン屋さんに今凝っているSarmentine(サルマンティン)を探しに行きました。7時になるとお店が開き幸せなにおいが漂っています。私が早起きと言うわけでなく皆さん顔を知り合った人達が散歩がてら集合です。フランスでは街はもちろんどんなに小さな村でも必ずパン屋さんはあります。社交場 情報の交換場ですね。朝焼き釜から出たばかりのまだパチパチと音楽を奏でている温かいパンを食べる幸せはフランスだと思いませんか?塩の華が少々加えられている特産の生バターを塗ってコーヒーやカフェオレでの始まりはそれだけでも一日の活動力になります。もちろん自家製のスモモやら苺やらのジャム。季節のあふれる果物と当地産の生ハムチーズを添えて朝のテーブルはソロからコンツルエント 日によってはオーケストラのブランチになることもあります。フランスの朝食はパンとバターとジャムと言われ先ごろでは色々なコンフレーク等のセレアルまたは何も食べずと言う傾向があるのはとても残念なことと思います。
サルマンティンは小麦粉の中にすり胡麻がひっそり隠れてはいっているのです。サルマンとは葡萄の小枝のことです。 美味しいワインを生む葡萄の樹は人間の一生と同じ20歳を超えひとり立ち40歳で熟し本当の魅力的なワインを生む葡萄を生み出します。
Vive la sagesse.

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早朝の魚市場での朝食は?

2006-04-23 20:46:42 | 魚貝料理 poissons



魚市場の朝は早く活気に富んでいます。働く人々たちのレストラン私達の昼食のように(フランス的)バラエティーにとんだ食事にワイン。それは当たり前。私達よりは半日ほど時間がずれて働き始めるのですから。
前に一度書いたことありますが私も主人と2人で早起き5時に魚市場を散策ラロシェル
風朝食とった事あります。
生牡蠣にシポラータという生の豚の挽肉(ハーブ入ったものが私の好み)のソーセージをカリット焼いたもの。エシェロットの入ったビネガーのソースにレモンが添えられて。[私達はレモンのみで食べるのが好み)に白ワイン。朝から頭がぽーっとしてしまいます。
今日は魚市場ではないないけれどラロシェルの市場の魚屋さんの風景。朝凄く早くまだ人の出ない頃をみはかり。土曜日は8時になると人出で一杯になってしまいます。(今日は日曜なのでしまっているお店も。そのほうが写真は撮りやすいです。)そして私のひいきの魚屋さんの写真ではないのです。何となく写真撮るの恥ずかしいから。それも主人に頼みました。
牡蠣を購入しながら帰宅。今日の私達の日曜の昼食はラロシェル風朝食です。














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紫に黄色のカラフル料理

2006-04-22 19:40:57 | その他各国料理 autres pays






マルシェで鯵(あじ)見つけました。こちらの方余り知らないしおそらく料理する人いないのでは?
日本で生活している方々には想像も付かないほど(フランス 魚とても高価なものから手ごろなものまで。私は旬の手ごろのもしか購入しません)鯵は安い値段です。今日は1kg3ユー ロ50 の値段でした。(1ユーロは140円位?)ポルトガル人はこのお魚大好き。購入する人はポルトガル人が多いとの事です。
鯵大きめなので 簡単に塩焼きしようかと思ったのですが昨日の赤ワインソースが残っていたのでフランス風にムニエルにしました。それに此方の鯵やはり大味です。日本のようにしっとりはしていないのですよ。ぜいごもかなり硬いし。
付け合せ 赤キャベツを湯がき千切に玉葱にんにくと炒めサッと丁子とセージを加えてブイヨンで煮込んだもの。クミンを加えても良いです。少量のお酢 色をきれいに残すため加えてください。このような赤キャベツの煮込みはフランス風ではなくドイツ風です。見た目はシュークルート(ザワーークラフト)の赤い感じ。何年か前の大晦日にミユンヘンに住む一つ年上の義妹を訪ねた時のメニューはがちょう。大きなそれは大きなもののロースト。おなかに沢山沢山林檎を詰めて。彼女作るより食べる事の好きな人。がちょうは私と御主人とで。彼は精神科のお医者様ですが 外科医の如くそれはきれいに詰め物した後の縫い方の完璧さ。彼女はおろおろ。まだ添えあわせ作らなくてはというのです。手伝うから言って。というと戸棚から2瓶 赤キャベツの千切水煮と赤すぐり(Groseille)のジャム瓶取り出し玉葱と炒めた赤キャベツにそのジャム一瓶あけて煮込むだけのものでした。ドイツにはこのように果物の甘酢っぱい組み合わせかなりあります。中華の甘酸っぱさとは異なります。主人幼い時に出されたさくらんぼの甘酢っぱいスープ大嫌い。(義母はドイツ人)でも食卓に出された物全部きれいにしないと食卓を立ってはいけない教育受けたそうで時には夜中までそのスープとにらめっこ。食卓離れずの事あったそうです。其の夜の紫キャベツはドイツ人側のお客様には大評判。皆お代わり。私達の家族は?
ある日我が家で赤キャベツ今日のように少々ベーコン加えて塩味で料理しました。 娘達。ことに次女。ママ 私 嫌 ドイツ風でしょ。とまず。1口試した後 美味しい。と。それ以来時々食卓の色を変えるために作ります。

今日は残りご飯があったのでカレーピラフに変身。ひまわりの種散らしてみました。紫に黄。とてもカラフル。でもきれいと思いません? 赤味のお魚には白ワインソースより赤ワインソースの方が。個性の強い鱸(すずき)も赤ワインソースがあいますね。そして紫キャベツのソテーととても相性が良いのです。

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