Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

紫に黄色のカラフル料理

2006-04-22 19:40:57 | その他各国料理 autres pays






マルシェで鯵(あじ)見つけました。こちらの方余り知らないしおそらく料理する人いないのでは?
日本で生活している方々には想像も付かないほど(フランス 魚とても高価なものから手ごろなものまで。私は旬の手ごろのもしか購入しません)鯵は安い値段です。今日は1kg3ユー ロ50 の値段でした。(1ユーロは140円位?)ポルトガル人はこのお魚大好き。購入する人はポルトガル人が多いとの事です。
鯵大きめなので 簡単に塩焼きしようかと思ったのですが昨日の赤ワインソースが残っていたのでフランス風にムニエルにしました。それに此方の鯵やはり大味です。日本のようにしっとりはしていないのですよ。ぜいごもかなり硬いし。
付け合せ 赤キャベツを湯がき千切に玉葱にんにくと炒めサッと丁子とセージを加えてブイヨンで煮込んだもの。クミンを加えても良いです。少量のお酢 色をきれいに残すため加えてください。このような赤キャベツの煮込みはフランス風ではなくドイツ風です。見た目はシュークルート(ザワーークラフト)の赤い感じ。何年か前の大晦日にミユンヘンに住む一つ年上の義妹を訪ねた時のメニューはがちょう。大きなそれは大きなもののロースト。おなかに沢山沢山林檎を詰めて。彼女作るより食べる事の好きな人。がちょうは私と御主人とで。彼は精神科のお医者様ですが 外科医の如くそれはきれいに詰め物した後の縫い方の完璧さ。彼女はおろおろ。まだ添えあわせ作らなくてはというのです。手伝うから言って。というと戸棚から2瓶 赤キャベツの千切水煮と赤すぐり(Groseille)のジャム瓶取り出し玉葱と炒めた赤キャベツにそのジャム一瓶あけて煮込むだけのものでした。ドイツにはこのように果物の甘酢っぱい組み合わせかなりあります。中華の甘酸っぱさとは異なります。主人幼い時に出されたさくらんぼの甘酢っぱいスープ大嫌い。(義母はドイツ人)でも食卓に出された物全部きれいにしないと食卓を立ってはいけない教育受けたそうで時には夜中までそのスープとにらめっこ。食卓離れずの事あったそうです。其の夜の紫キャベツはドイツ人側のお客様には大評判。皆お代わり。私達の家族は?
ある日我が家で赤キャベツ今日のように少々ベーコン加えて塩味で料理しました。 娘達。ことに次女。ママ 私 嫌 ドイツ風でしょ。とまず。1口試した後 美味しい。と。それ以来時々食卓の色を変えるために作ります。

今日は残りご飯があったのでカレーピラフに変身。ひまわりの種散らしてみました。紫に黄。とてもカラフル。でもきれいと思いません? 赤味のお魚には白ワインソースより赤ワインソースの方が。個性の強い鱸(すずき)も赤ワインソースがあいますね。そして紫キャベツのソテーととても相性が良いのです。

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