Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

カヌレ

2013-03-19 22:54:13 | デサート desserts

主人が明日ボルドーの義姉を訪問すると言うので私からのお土産に久しぶりにカヌレを焼きました。カヌレ ボルドーの名産のお菓子なのに何故?と思うでしょうね。
灯台下暗しと言うか彼女 食べた事無いと言っていたの聞いた覚えがあるのです。



昨年は一寸凝っていて図書館で本を借りて色々なシェフやパティシエのレシピでもいくつか試してみたこともあります。バターやお砂糖 はじめは少ないと独特の艶がでないのではないかと思いながらも多いレシピは敬遠しながらですが。焼く温度も長さもレシピによって異なって考えさせられました。

結局今日のレシピが素朴でバターの量少ないのに美味しくできるので今のところは(又試すこともあるかも知れませんが)このレシピに落ち着いています。
長女がシリコンの型と共にこのレシピを提供してくれました。

私は銅製の型沢山持っていたのだけれど使った後洗う作業が大変な事を理由に長いこと作らずにいました。全種類のシリコン型に賛成では無いけれどこのカヌレのシリコン型は本当に重宝しています。(銅製の型は戸棚にしまっておくのも可哀相なので御菓子作りの好きなお友達にプレゼント差し上げました。)



      材料 12個分
   
   *牛乳(全乳)1/2L

   *全卵 2+卵黄 2

   *小麦粉 100g(ふるっておく)

   *砂糖 200g (180gまで減らしても美味しいです)

   *バター 40g(+型に塗る分)

   *ラム酒 大3
 
   *バニラエッセンス(バニラの鞘を使うともっと高級です)

   *塩 一つまみ



       作り方

1 牛乳にバニラエッセンスとバターを加え沸騰させる。

2 小麦粉と卵全部を玉のできないようにもってリするようによくかき混ぜる。

3 沸騰した牛乳を全部一度に 2 に混ぜる。

4 丁寧に時間をかけて滑らかなクレープを作るときのような流れる感じの生地を作るように混ぜる。冷ましてからラム酒を加える。

5 冷蔵庫で最低24時間 長くて48時間寝かす。

6 焼く1時間前に冷蔵庫から取り出す。

7 型の上端から1cm下まで生地を流す。

8 熱っしておいた230度のオーブンで15分(絶対に越さないでください)その後180度に落として40分。熱いうちに型からはずしてグリルの上で冷やす。


銅製の型で焼いていた時には型にバターを沢山塗らないとくっ付いて失敗しました。(このバターの量は中に入れるのと同じくらいの量になります。シリコン型以外の型をご使用の方はご注意ください。)シリコン型 はじめは融かしバターを刷毛で薄く塗りましたが塗らなくても大丈夫だと判り省くように。バターの量がかなり減りますね。

バター25gまで落として焼いたこともありますがやはり最低40gは入れたほうが美味しいと思います。(ことに型にバターを塗らないので。)もっとリッチがよい方には50gをお勧めします。

外はカリッ 中はしっとり スポンジ質。 ボルドー 辛口の赤ワインとよく合います。



お重に詰めたら綺麗なのに 持って行くのに不便だから他の方法考えて、、、ですって!!!

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