朝から輝かしい太陽の訪れ。本当に暖かい一日でした。冬の間も運動不足解消のため頑張ってなるべく自転車で買い物に走っていたのだけれど今日は寒がりやの私帰り道には手袋するの忘れましたよ。買い物に行く途中外に出て立ち話ししている人も多く見かけましたし。春ですね。人々の心も雪が解けて軽やかに。
暖かくなってもやはり暖かい御料理 そして暖まる根野菜が食べたい気持ちなのでフランスの根野菜のコロンボカレーを作ることにしました。 このところアンティル料理頻繁に出てきますね。
コロンボはアンティル料理で 混合したカレースパイスの名 コーリアンダー、丁子、マスタード、サフラン、胡椒がベース、このスパイスを使った御料理をコロンボと言います。豚肉のコロンボ 羊肉のコロンボ 鶏肉のコロンボとか色々あります。アンティル産の野菜大きなスーパーに置いてあるものもあるけれど高価だし遠くから運んできた物は買いたくないしで 日本のようにバリエーション無いけれどフランスの根野菜を沢山入れて作りました。
パネ(Panais)パースニップ
ルタバガ (Rutabaga) (蕪のなのだけれど中は黄色蕪より緻密 スウエーデン蕪というそうですね。)
トピナンブール(Topinambour)菊芋、
人参
そして根野菜ではないけれど南瓜(今日のはジェルモンと言う栗かぼちゃより水っぽく甘味も少ないものです。)にパプリカ
本来の野菜はクリストフィン(Christophine)、マランガ(Malangas)里芋に似ています、青いパパイヤ(mange vert)、バナナプランタン(banane plantain)大きな加熱用のバナナに蕪とパプリカです。
根野菜天国の日本では 素敵なハーモニーのお料理ができると思います。
前にも南瓜の南瓜とポークのコロンボとしてご紹介いたしました。でも今回 異なるので記しておきます。
材料 4人前
*豚肉 750g 同じ大きさに切り塩 胡椒 を振っておく
*根野菜(上に掲げたもの(人参は一本 南瓜はこの半分位だけれど後上の写真全部入れました。唐辛子はちがいますよ!!!)沢山
*パプリカ 1
*ライム 1
*大蒜 2片
*セロリ みじん切り 大1 (なくても)
*玉葱 大1
*浅葱のような細葱 5本 (庭の野草の物使用)
*タマリンド (今日は液状のもの)大3
*赤唐辛子 1(上の写真の物 大きめです。種を抜いて小さな輪切りに)
*コロンボ粉 大1
*丁子 2
*パセリ(今日はコーリアンダー)
*塩 胡椒
*酢 5cl
*向日葵油
(後生姜微塵切り大1 私の好みで加えました)
これはアンティル産の唐辛子 香りも抜群ですが辛さも。我が家はよく使用します。今日は赤いの売っていなかったけれど赤い物が一番強力な辛さです。
作り方
1 野菜は皆皮を剥き野菜の固さにより大きさを変えて大きめのダイス形に切っておく。
2 鍋に油をひき 豚肉を表面が綺麗に色が付くように焼く。みじん切りの玉葱 大蒜 浅葱 唐辛子 を加え塩 胡椒を振る。
3 野菜を加え丁子と酢を加える。コロンボ粉とタマリンドを加える。
4 全部が隠れるくらいの水を加え固形チキンブイヨンを1加える。
5 30-40分程煮込む。 南瓜が少しとろけてソースに厚みがでるくらいが美味しいです。
6 食べる直前にライムジュースをかける。パセリやコーリアンダー等の微塵切りを散らす。
お酢が入るのだけれど酸っぱくはなりません。嫌いな方は入れなくても。タマリンドも酸味がありますから。食べてみて何故かパースニップだけが酸味(美味しいという意味で)ほのかにしているとおもいました。
付け合せにはアボカドとトマトの角切りと紫玉葱 コーリアンダー 大蒜のみじん切りを塩 胡椒 レモン汁 とオリーヴオイル で合えたもの。マスタードも少し。カレーに唐辛子が入っているのッで唐辛子は抜きあっさり仕上げです。
勿論白いご飯を添えていただきます。
今日はレンティル豆のサラダも在ったのだけれど昨日の残り物なので写真撮りませんでした。(笑)
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