Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

我が家のクリスマスの御昼

2007-12-26 16:01:48 | 献立 menus
今年のクリスマスは本当に簡単。海の幸 その味を満喫しています。



昨日の続話なのだけれど 牡蠣2ダース注文してありました。 私の好みを心得ているナターシャ。今日の牡蠣 本当に今年一番美味しいと思いました。凄くねっとり。お肉の脂は苦手だけれど牡蠣のこのねっとりさには 私 心からとろとろ とろけてしまいます。



普段はこの土地から遠くは無い北のナントのミュスカデワイン Musucadetなのだけれど今日は ブルゴーニュワインのシャブリ Chablis 。クリスマスなので一寸だけ豪華。



昨夜の海の幸 かなり残っていたのであわせて今日の御昼も家族でゆっくりとオードブルとして始めました。
牡蠣はレモンをキュッ。ライ麦パンとバターを添えて。
海の幸は昨日書くの忘れたけれど大蒜の効いたアイオリソースより軽い私のモスリンソース。



メインは Chapon (去勢鶏)半身 airelleすのきの実(ブルベリーと同じ家族の果物。でも色はクランベリーのように赤いです。前にこの素材でのお料理ご紹介したことが在ります。昨年のやはりクリスマス 此処をどうぞクリックしてください。(今私も見てあら又殆ど同じようなものを作ったのだわと呆れています。苦笑。昨年は鴨 そのレシピは入っています。)とファルスしたもの横着に買いました。
かなり迷ったのです。一羽買うと豪華だけれど後で残り食べ続けるようになると嫌気がさすだろうなー。との思いからです。
一匹ファルスしないものを買ったほうが格安にはなるのだけれど半分にきって 半分は冷凍にと随分考えたけれど。形を整えるのまだ試したことが無く自信がありませんでした。購入してどのように仕立ててあるかスパイしてみようとの思いもあったし。
焼く前にタイムとにんにくをこすり冷凍庫に残っていたでairelle でソースを作り我が家風に仕立てました。
焼く時にも野菜を敷いて美味しいソースが出来るように工夫。次回焼くときにはそのこつお教えしますね。丸ごとチキンを焼くときにも役立ちます。

やはりファルスは自家製の方が美味しいな との感想。次回は初めから私の好みで作りたいです。作られたもので好みでないと後から取り返すためにかなり労力 使うと思うのはいつもながらの教訓。



付け野菜 迷ったけれど大好きな蕪に。その白さが他の緑 紫 の野菜に上品さを添えるとも思ったから。3つの野菜の歯ごたえの感触もそれぞれ異なるのも魅力。
綺麗に剥いてからバターで炒めチキンブイヨンにタイムを入れてのブレゼ。最後に蜂蜜をちょっぴり 挽き胡椒をがりがり。

後のつけ合わせの野菜は昨夜の残り物。茹でただけのブロッコリーは ブイヨン にバター 生クリーム を足してピューレーに。

そして主人が剥くのに時間が掛かるようと私に頼んだ小さなじゃが芋。他のじゃが芋と同じお値段で見つけた紫色のじゃが芋です。剥くのはもっと難しく時間が掛かります。
昨夜主人どうしてもじゃが芋との注文でした。海の幸にどうしているの? と 聞いたら皆で熱々のじゃが芋の皮を剥きながら食べるのって家庭的 ホットじゃないと言いました.相性あまり納得いかなかったけれど用意しましたよ。

昨夜 皆 海の幸でお腹一杯。(その前にフォワグラも食べたし)提案した主人は3つほど 娘は1個 皮も美味しいわと皮は剥かないで食べていたから主人の意向はゼロ。私は食べなかったし。

今日のお昼にリサイクル。皮を丁重に剥いたのは私の仕事(本当に主人の願ったように剥くのには時間が掛かりました)。娘 私の皮剥きを見ながらやっぱりママの仕事になるのね。なんて。


海の幸は又残り夕食に持ち込みました。



PS
夏の間我が家に語学研修に見えたスイスのY子さんからチョコレートのクリスマスプレゼント頂きました。このオーガニックの薔薇の入ったお砂糖も。このお砂糖で何か素敵なデサートを作らなくてはで考慮中。心から感謝。Y子さん ますます飛躍の新年を祈っておりますね。


下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。

にほんブログ村 料理ブログへ