Fleur de sel 塩の華

フランス ボルドー コニャックも近いラロシェル海辺の家でオーガニック素材 新鮮な海と土地の幸の健康料理ご紹介致します。

クリスマスイブは海の幸

2007-12-25 17:56:39 | 魚貝料理 poissons
昨夜のクリスマスイブは海の幸としました。暖かいお料理は25日の御昼が慣例 それは変更無いけれど。でもこの日には一寸メニュー 変更が。



昨日の朝 コーヒーを入れていたら 主人が突如私の脇に。 一寸来てくれる。話したいことがあるんだ と 怖ーい顔(というか真剣な表情)。
あっ 私 又やってはいけないことをしたのかな。又お小言かな?
恐る恐る(それは嘘 私いつも開き直っています。爆)

今日のクリスマスイブのメニュー考えた?
まだ だわ。(本当は 南瓜のポタージュ、義妹のプレゼントのフォワグラ トースト、生牡蠣にミニサラダと決めつつあったのだけれど)

親子三人しかいないから出来るだけ暖炉の前で長ーく続く食事が良いと思うんだ。君の食事は食べやすく出来ていて 即終わってしまうよ。
フーン。



もう生牡蠣注文しておいたのに。でも何も言わずに隣町のマルシェまで。
一番手を使うものはやはり海の幸。食べるのが難しそうなものをまず の選考で買ってきました。(海の幸 手ごろな値段で手に入る土地に住んでいる幸せを思います。)

ラングスティン(ラングスティーヌと日本ではいうのかな?)は次女 牡蠣(牡蠣は私が全部開くので私の手間が随分掛かります)より好み。それに各自剥くのには時間掛かります。で OK

Bulot (つぶがい)これは次女も私も大好きなので OK

Bigorneau(ビゴルノー)海のエスカルゴと呼ばれる本当に小さなもの。
これを食べるには本当に時間が掛かります。(うふふ)で OK OK

蟹とも思ったけれど(これは一番難しい)いつも私が剥くので 家族にはやはり可哀相と思い止めました。それにあまり彼らの好みでもないし。

先頃見かけた事が無い雲丹を見つけたのでご紹介用に3つ購入。値段は高くないけれど中味は日本のようではありません。10年前この家に住み始めた時近所の漁師の方が家の前でとって私にプレゼントしてくれました。今日は興味とソースに使いたいとの思いで。





茹でる前のラングスティン。茹でたもの売っているけれど 。他の貝も。でも私は私の茹で方に凝っていて生のものを購入します。茹であがったものは私の好みではないことが多いです。
この日のラングスティン 艶々と思いません。生でも食べられそうで 洗いながら1つ2つレモンを振って食べてみました。(これは調理人の特権)
甘くて美味しかったです。次回はタルタルにしてみようかな。



雲丹 開いたら写真撮ります。



ラングスティン、ビゴルノー、ビュロー。私はそれぞれ異なる方法で茹でるのだけれど茹で上がり。
野菜も主人の主張する食べるのに手間の掛かるもの 用意しました。でも又明日の話にします。




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