クラシック 名盤探訪

クラシックの名盤紹介・おすすめ散策コース等、趣味の発信の場です。

駒場野公園と美術館めぐり、そしてオーチャードホールへ

2006年10月08日 | ウォーキング
コース順路:コース満足度★★★★
駒場東大前(京王井の頭線)→駒場野公園→日本民藝館→旧前田侯爵邸→渋谷区立松涛美術館→鍋島松涛公園→戸栗美術館→オーチャードホール(Bunkamura)

駅を降りると、「駒場野公園」は右に歩いてすぐ目の前にある。
中に入ると鬱蒼とした森、歩道も土で森林浴が楽しめる。

公園を出て踏み切りを渡った道端の店、かわいらしい猫や犬の小さな置物が並べて飾ってある。


少し歩くと、美学者の柳宗悦を中心に創設した「日本民藝館」がある。
「柳宗悦と朝鮮民画」と題する特別展が開設されていて、李朝時代の絵文字や陶磁器の数々を興味をもって観ることが出来た。
柳宗悦の妻は、日本最初の本格的なアルト歌手の柳兼子女史である。

その先に、加賀前田家16代当主の本邸であった「旧前田侯爵邸」洋館と和館がある。
洋館は昭和4年に建てられた時、東洋一と称された程の立派な建物で、無料開放されており中に入るとその豪華さには本当にびっくりする。


和館にある庭の眺め。素晴らしい造りである。


20分ほど松涛方面を目指しひたすら歩く。
渋谷区立松涛美術館(展示ばかりでなく内部の構造がユニークで楽しい)
鍋島松涛公園(紀州徳川家の下屋敷だった所、鍋島家が茶園を造ったのが始まり)
戸栗美術館(陶磁器専門の美術館、約7000点の収蔵数)
中に入りたかったが時間が無くなり、次回を期して通りすぎる。

お目当ての渋谷Bunkamura、オーチャードホールに到着。
ウクライナ国立歌劇場による引越し公演、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」を観劇する。
とにかく好きなプッチーニのライヴ演奏を聴けたことに感謝!感謝!である。