毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

鉄道王国

2009年01月08日 16時36分23秒 | らくがき
 最近鉄道が大好きになりつつある。若い頃は買おうなどとこれっぽっちも思っていなかったのに、この年になって青春18リピーター。
 そんなわけでここは田端。




 地図でもおわかりのようにいたるところ線路だらけ。
 近くには山手線唯一の踏切も。


 それにしても、なんだか鉄道が好きになってしまって困ったもんだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小ネタで失礼

2009年01月07日 15時47分20秒 | らくがき

 思わず「とっくみあい」と読んでしまった看板。


 隅田川沿いにあった釣り堀公園。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヘレン・メリル「ヘレン・メリル・ウィズ・クリフォード・ブラウン」

2009年01月06日 10時41分26秒 | 音楽


 ぼくが高校生の頃、一時ジャズが少し流行ったことがあった。ヘレン・メリルやビリー・ホリデイの歌がCMに使われ、なんと森進一の歌う「Stardust」さえ、確か車のCMに使われていたのだ。あれは、でも、ルイ・アームストロングの歌う「Stardust」を聴いた人(あるいはウディ・アレンの「スターダスト・メモリー」を見た人)が、同じような声質だから森進一もイケルかもよ、というような企画なような気がする。
 でも、まあ、少し流行った。ジャズが大好きだったぼくは、世間が少し自分と折り合いをつけてくれたような気がして、嬉しかったものだ。
 そんな中ヘレン・メリルの「You'd be so nice to come home to」がもてはやされていた。中学の頃読んだ矢作俊彦の、あれは、たしか、「リンゴォ・キッドの休日」(もしくは「マイク・ハマーへ伝言」のどっちか)に出てきて、ぼくたちはレコードを探し求めて聴いていたものだ。クリフォード・ブラウンのソロがたまらく素晴らしい。
 ぼくはその曲も好きだったが、同じアルバムの「What's new」に惹かれた。たまたま出会う別れた恋人たち。その間に流れる情感。Handsome as ever I must admitの最後の「t」の発音だけで、男子高校生は昇天したものだ(ぼくだけじゃないはずだ)。
 そのくせ、別れた相手に街で偶然出会うなんてことあるわけないじゃん、なんて思っていた。その頃ぼくは初めて付き合ったレズビアンの女の子(彼女は男と付き合うのは初めてで、ぼくたちは初初しいのか、そうじゃないのか、不思議な関係だった)との仲がぎくしゃくしていて、電話をするたびに失望したり、天にも昇るような思いをしたり、シュトゥルム・ウント・ドランク、嵐と衝動の中をはいずり回っていた。たぶん、このまま二度と会わないだろう彼女とぼくがどこかで再会する? あり得ない。
 しかし、時を経て、もう少し落ち着いた恋愛をすると考えも変わってきた。
 東京中を平均化すれば出会う可能性など皆無だろうが、考えてみれば、付き合っている相手と自分とは立ち回り先が同じだったりするのだ。たとえばピロスマニ展で偶然出くわす可能性は、街で偶然出会う可能性よりもかなり高いはずだ。
 大瀧詠一にも大貫妙子にも恋人と偶然出会う、そんな歌があったと思う。
 現実に、ぼくにもそんなことがあった。
 ある劇団の芝居に弟がガールフレンドと出かけたら、隣の席に友人を連れたぼくの前の彼女が座ったことがあったそうだ。彼女は友人にぼくの弟を「義弟のなりそこない」と紹介したらしい。
一番多く再会したのは、絶対に再会するはずない、と思っていたレズビアンの彼女だ。
 ぼくのことをまるで相手にしていなそうだったのに、ぼくが二十歳の頃突然夜電話をかけてきた。「今、早稲田に住んでんの。焼きそば食べたいから、持ってきてよ。一緒に食べよう」
 振り回されるのは、もうごめんだ。それにぼくにはガールフレンドもいるし。それでもぼくたちは何回か会った。恋愛において過去が新しいという逆説をぼくは経験した。もちろん、数回会っただけでぼくたちはまた音信不通になった。
 そんなこんなでぼくが30歳のあるとき、母親がその彼女に会ったわよ、とぼくの度肝を抜くご発言。彼女はぼくの会社の真向かいのマンションに引っ越してきて、ぼくの会社の一軒となりの歯医者さんで働いていた。母親はその歯医者さんに通っていたのだ。
 あるとき近所のサンシャインをガールフレンドと歩いていると、その彼女がいてぼくに「あ、アキラくーん!」と手を振った。
「だれ?」
「近所の歯医者さんで働いてる人」
 だけど、どう考えても何の関係もない近所の歯科衛生士はファーストネームを呼んで手を振らないよな。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東尋坊

2009年01月05日 09時46分54秒 | 観光






 朝から晩まで東尋坊 東尋坊
 歳月たっても 東尋坊

 
 細野晴臣のオリジナルでもいいが、ここはひとつ「細野晴臣トリビュートアルバム」でカヒミ・カリイが歌ってるやつを口ずさんで頂きたい。
 のんびりとこんな歌口ずさんでるくらいだから、このあと海に落ちるなどというほほえましいエピソードが待ち受けていることなど、この写真を撮っているときには知るよしもなかったのである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます!

2009年01月03日 17時11分54秒 | らくがき


 あけましておめでとうございます!
 今年もどうぞよろしくお願い致します。
 元旦は国立競技場へ天皇杯決勝を見に行ってきました。ガンバ対レイソル。わがマリノスは準決勝で敗退してしまったものの、すでに決勝のチケットを手配済みだったので。
 ガンバもレイソルもよそさまのチームなのだけれど、隣県のよしみでレイソル側に着席。岡山一成が客席に現れて乾杯の音頭をとったり、柏バカ一代を歌ったり、いや、レイソルは面白い(しかし、退団が決まってるとはいえ、今は別のチームに所属する選手が柏の応援に来るところなど実にユニークだ)。
 それにしても、2試合続けて延長戦後半でのガンバの勝利を目にするハメになるとは。おまけに得点した時間もほぼ一緒。2試合続けて西野監督の采配が光った戦いぶりだった。
 試合後は表彰式などはパスして一路お茶の水へ。江戸っ子なら初詣はここだと、神田明神へ。将門公にご挨拶して一年の無事を祈る。かつて教部省が本殿から将門公を追い出したことがあった。よくもまあ、こんなばかげたことをやったもんだ。もっともこうした連中は、京都の等持院に安置されている足利将軍像のうち三像の首を抜き取って三条河原にさらすなどという愚かしいことも平気で行っていた。「尊皇」という名の下に行われたヒステリックでばかげた行為は、その後の日本の悲劇を生み出す母胎になったとも言えるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする