毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

猫2

2009年12月01日 19時19分13秒 | らくがき
 榎本牧場を後にし、帰路につく。
 再び猫と出会ったところに行き当たって、ああ、ここだったよなあと、しばし佇む。



 すると!
 ご覧いただけるだろうか。左下からとっとっと、と歩いてくる物体。
 あの猫だっ!
 自転車を脇にしたぼくの周りをぐるぐる回り始める。
 なんという手練手管。行きに会うよりも、しょんぼりした帰りに会う方がうれしい。猫に手玉にとられている気がする。肉球の上で踊らされてる気がする。
 約束したかりかりをあげてると、やや、とことことこ、とやってくる小さなものが。



 きみ、子持ちだったのか!
 かわいいぞ、この子たち。
 ぼくがちょっと動くと、びくっとして逃げてしまう。
 なんというかわいい生物。



 彼女の下に潜り込む子猫。
 おいおい、なんだか、きみだけじゃなく、子どもたちまでまとめて面倒みてやるっ! みたいな感情がわき上がるのはなぜだ? 大丈夫、子どもたちもそのうちなついてくれるよ、などとドラマのようなセリフが浮かんでくるのはなぜだ? ぼくはいったい猫と何をしようと?  何を築こうとしてるんだ?
 自分でも訳わかんない感情。
 これって恋?
コメント (2)
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