毎日が観光

カメラを持って街を歩けば、自分の街だって観光旅行。毎日が観光です。

早稲田~戸山

2009年12月17日 19時37分03秒 | 観光

 大隈庭園前。
 1年生の頃、夜ここに忍び込んで酒盛りをやってた(未成年だったけどもう時効だ)。
 一緒に飲んでた同級生が夏休みに首つって死んだ。
 もうひとりの同級生は雨の首都高で事故って死んだ。
 半年間に友人2人を亡くした。



 本部キャンパスから狭い一通を抜けると穴八幡神社。
 子供の頃疳の虫があったぼくはここでお祓いを受けたらしい(もちろん、覚えていない)。それで収まったというのだが、どうだろう、にわかには信じがたいのだけれど。あとよく一陽来復のお守りを暮れにもらいに行ってたのを思い出す。
 もともとぼくは生まれが早稲田(の一つ隣の停留所の面影橋)なのであった。



 箱根山へ。
 ここはぼくの青春の思い出。中学・高校とクラシック・ギター部にいたのだけれど、なぜか週一回、ここでトレーニングと称する運動が組み込まれていた。インチキアメフトをやったり、缶蹴りをしたり(高校生も一緒に缶蹴りをするんだぜ、今の高校生からすると考えられない)、あ、あとドロ警も。



 その後この周辺からは人骨がばんばん見つかってちょっとした騒ぎになった。数十体。警察は骨は20年以上たってて事件性がないって言うし、国立博物館はうちが鑑定するには新しすぎるって言うし。ここに旧陸軍軍医学校防疫研究室(731部隊発祥の地)があったことからしても、逆にちゃんと鑑定すべきだった。国の関与を認めつつも、割とグレーのまま納骨されたって、やってることは北朝鮮と変わらないんじゃないか、それ。



 箱根山。尾張徳川家が作ったのは周知のことなんだけれど、ぼくが中学生だった頃は、なんだか異世界のような場所だった。暗く、ジメジメしてて、そしてなんだか漂う手付かず感。今は結構きれいに整理されてる。



 箱根山山頂。
 「箱根山のエロ本」というのが高校時代ささやかれていた。どう見てもここで撮影されたエロ本なのらしいんだけれど、誰も見たことがない、都市伝説的エロ本。
 でも、そんな本が存在するのもうなずけるような、都心の不思議スポットであった。



 戸山団地給水塔。
コメント
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