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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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次世代燃料の出現・・・北斗市

2006年06月26日 18時17分31秒 | リフォーム
写真は弊社を訪問してくれた行政書士の松田聡さんと撮りました。松田さんから改正される会社法で設立できるNPO法人に替わる組織の説明を受けました。
会社法、税法、建築基準法、特許法など、とにかく目まぐるしく変更になります。

また燃料事情も毎日が目が放せない状況にあります。
石油は相変わらず見通しの立たない中東状況の影響で高騰を続けています。
自衛隊がサマワを撤退する事になりました。しかし、イランの核保有問題で混乱が収まらないイラクと宗教派閥の関係で合流するようになれば、イラク戦争でお金と血を流してきたアメリカにとってその苦労が気泡と消える場合が考えられます。
それを阻止するためにアメリカがイランに対して武力介入を懸念する事が石油事情をいっそう混迷化させているのでしょう。

中国やインドの経済成長に伴って石油の需要は拡大しても縮小する事は有り得ません。
このような石油事情を背景に現在、石油に代わる次世代燃料が注目されつつあります。
環境市場新聞によりますと、この燃料は天然ガスを原料にして造られるガス・ツー・リキット(GTL)と呼ばれる燃料で、既に「エコ灯油」として昨年の12月より神奈川や群馬県内で発売されているそうです。

GTLは精製の段階で硫黄やアロマ言う不純物が除去されるため、燃焼ガスに有害ガスの少ないクリーンさ、臭いの薄さ、更には燃焼効率が良くなると言う事が特徴との事です。
価格は1リッター83円程度と言う事ですが液体燃料なので、家庭での暖房用や車の燃料などに汎用されそうです。このGTLで次世代石炭を精製し、次世代火力発電所の開発も研究されております。

新しい燃料の開発も不可欠ですが、その燃料を節約して使用するための意識(ソフト)と技術(ハード)も同時に求められております。
せめて自分の住む家だけは、燃料を半分以下するように家の性能を・・・

松田さんは「自分史」と言う講座を持っておりますが、自分のルーツを見つけ出し、そこから本来の自分に気づいて戴く・・・うん!ソフトの極みですね。
社会の動きは日進月歩ですが、自分のアイデンテティーは動かしようがありません・・・
ファースの家

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