昨今の寒暖計は電子式のデジタルタイプが多くなりました。
又は温度に繊細な金属ゼンマイを用いた丸型タイプでしめられています。
写真の寒暖計は私の執務室にあるのですが、もっとも正確な気温を表示します。
これは赤色の水銀液体をガラス菅に封入して、下部に小さい溜まり珠を設えています。
この溜まり珠の水銀が温度が上がると膨張して、垂直に上昇して気温を示します。
昔はこの水銀寒暖二本使って、片方にガーゼを水に浸した温湿度計を見た事があると思います。
水に浸した方を湿球温度と言うのですが、気化熱で低くなります。
この温度差を速水表で読み取り正確な湿度を確認しました。
面倒だけど正確だったのです。
さて、昨日の快晴から、一転して朝から冷たい小雨が降っている北斗市です。
私が東京から運んで来た雨なのかも。
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