鹿頭の集落で代々地主を務めた森田家により昭和7(1932)年に建てられた郵便局舎。 当初は茅葺き屋根の大きな母屋の一部を改修して郵便事業に用いていましたが、事業内容の多様化に対処するべくこの建物を新築し、昭和53(1978)年まで郵便局舎として使用していたそうです。 石川県志賀町鹿頭 10年07月中旬
※参考 『石川県の近代化遺産』 2008
植栽の状態を見れば、今はこの扉から人の出入りが無いであろう事が分かります。
金物の持ち送りも錆びつく。
ヘタに扉を開けたら中の物が崩れてきそう。 良く見ると窓の桟は〒を象っていますね。
屋根に一対の鯱(しゃちほこ)。 火除けのおまじない。
1階北側の壁がぶち抜かれて内部はガレージと物置になっていました。
100メートル余りも西に行けば日本海が開けています。
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