昭和10(1935)年に当時のお金で一万数千円で建てられた郵便局舎。 玄関周りに曲線を多用したフォルムは決して優美という訳ではありませんが、掃き溜めに鶴といった趣で道行く人々の視線を一身に集める存在感を発揮しています。 岡山県倉敷市呼松2-9-23 11年01月上旬
丸ポストを配する演出が心憎い。
エントランス上部にステンドグラス。
色使いも茶目っ気たっぷりです。
この建物の表情を司るボウウィンドウ。 設計は中村建築事務所となっています。
吊り下げられた郵便マークは円盤状。
ステップも曲線を描く。
ボウウィンドウの上部にもステンドグラスがあります。
いつまでも咲き誇れ。
押したらどうなるの?
建築当初からのものらしいスクラッチタイル。
後ろは絶壁でした。
『新日本風土記』でそのような番組を放送していたなんて全く知りませんでした。
旧開智学校や二葉御殿などを取り上げていたようですね。
でも残念ながらうちは未だにアナログTVでBSもCSも見られないんですよ(汗)。
さすがにもう地デジを買わなきゃマズイと思っているんですが、
週末は建物見学に出掛けてしまう事が多く、今週も秋田とかに遠征していました…。