明治44(1911)年に九州帝大医科を卒業した施主が、新規に開業するにあたって建設した病院(大正3年築・1914)。 設計者は不明ですが診察室や手術室、応接室から調剤室まで一通りの設備を機能的に配した設計になってるそうです。 訪問時は建物を使用している雰囲気は薄く、病院の記念碑的な建物として保存しているように見えました。 愛知県碧南市松江町6-83 09年02月上旬
※参考『愛知県の近代化遺産』 2005
この建物の一番の見せ場になる玄関ポーチ。 真ん中の角柱は補強用として近年に加えられたものです。
玄関周りをペパーミントグリーンで縁取りして清潔感があります。
古典的な装飾。
基礎にレンガを5段積み。 後補の柱も同様の仕上げにして統一感を持たせています。
ここは学校の跡地であったという。
このまま大切にして欲しい。
この前の大江ビルの件。やっぱりブログアップは止めにしました。それにしても残念!
ブロガ―は常識を持たなくては・・。
7月半ばから1カ月間夫とチェンマイにお邪魔します。超貧乏旅行です。そして彼らの歴史をじっくり拝見させて頂こうと思ってます。
自然の色はやっぱり心が落ち着きますし、緑は植物の葉の色ですから生命力や癒しといった要素もありますね。
この建物は良く見ると軒周りもグリーンに塗られていて持ち主のちょっとしたコダワリも感じられます。
果たしてオリジナルの色なのかは分かりませんが、大切にしてるのは間違いなしですね。
大江ビルの件、残念でしたね。
建物内撮影の可否は許可を取る相手との人間的な相性やタイミング、
話の持って行き方でも変わったりするから難しいところです。
他の人ではOKだったのに自分の時はダメとか、その逆もあったりしますもんね。
まあ、そのうち良い事もありますよ(^^)
あと2週間もすればチェンマイですか。
一か月が長いようで短かったと感じるような充実した旅になるといいですね。
私も旅の御無事を日本からお祈りしてますよ。