志摩半島の南東端に聳える白亜の灯台(昭和2年築 1927)。 伊勢志摩と聞くと風光明美な観光地というイメージなのですが、この灯台が建つ大王埼は海の難所として知られ、航海の安全を期してこの灯台が建てられました。 風の強い日でなければ灯台の上にも登れるそうです。 三重県志摩市大王町波切 07年08月中旬
※おまけ 灯台への行き帰りで歩いていて目についた建物。 ダメ元で立ち去り際に1枚だけ写真を撮りましたが、帰宅して資料を漁っていたら旧山田銀行波切支店(坂中家洋館 明治27年築 1894)という事が判明。 レンガ造ですが、戦後、歯科医院に転用された時に外壁にモルタルが吹き付けられたそうです。 灯台に行くには間違いなくここの前を通ることになるのでお忘れなく。 多分、現在は干物屋さん。