淡輪駅

2008-01-09 00:00:00 |  大阪府



 大阪の最果て(?)岬町に残る大正期の駅舎(大正14年築 1925)。 車で南にちょっと走れば直ぐに和歌山市、西に進めば加太地区。 8月に加太の港から友ヶ島に渡った時には灼熱の太陽に苦しめられましたが、この日は凍えるような真冬の寒さ。 朝一番の訪問で、晴れていれば逆光になっていたので曇り空はある意味ラッキーだったかもしれませんが、風も強くて体感的には5度もなかったかも。 カメラを構える指先の感覚が麻痺して参りました。 
 南海の古い駅舎は個性的なものが多くて見ていて飽きないのですが、この駅も小ぶりな塔屋が前面に突き出してさりげなく自己主張してます。 屋根の色がエンジ(?)から黒に塗りかえられたみたいで渋みが増していました。  大阪市岬町淡輪1197  07年12月下旬