坊主の家計簿

♪こらえちゃいけないんだ You
 思いを伝えてよ 何も始まらないからね

サシとタメ

2009年09月07日 | 坊主の家計簿
 え~と、『夜回り先生』のドラマ(http://mainichi.jp/enta/geinou/graph/200909/06_2/)を書いてたら、どんどんヤバイ方向に行ってしまったので削除。
 
 非常に大真面目に思うねんけど、『夜回り先生=聖』で、それに対しての『救われなければならない人=俗』やんな。
 うちの教団(大谷派)でも『夜回り先生』が好きな人が結構居てるらしいが、「どこに立ってモノ抜かしとるねん!」

 いや、ホンマは今日は『檀家制度』っちゅう江戸時代の遺物について書こうと思てたわけやねん。んが、ネットニュースを見てたらもっと気になる話題があってでんなぁ。
 
 いつもの悪いクセ、っちゅうか、『私の関心』で結びつけてしまうのだが、『檀家制度にあぐらをかいて「私は僧侶でございます。皆様とは違うんです」』っちゅう意識が進歩的になって、今度は「僧侶として」なんぞとでんなぁ。。。「僧侶として(要するに指導者意識、エリート意識やろ)苦悩しておられる人々を救わなければ」なんぞと、どの口がモノぬかしとるねん。
 我が身の大切さの為に『生き物を殺して喰う口』が、何をきれいごとぬかしとるねん。サシで勝負せえ、サシで。シャブ中の少女も、タメの人間やろ。
 
 ん?一応、訳。
 『サシ』=1対1
 『タメ』=平等