今年もあともう少し。この1年、クラスにご参加くださったり、ブログを読んでくださったり、同じ時間を過ごしたり、楽しくおしゃべりしたり…本当にありがとうございました。あたたかい気持ちに支えられて、毎日がダイヤモンドの粒みたいに輝いて、1回1回がスペシャル、特別な時間でした。
念願の、ワット・ポーでのルーシーダットン。
(毎朝8時〜8時半まで、ワット・ポーのタイマッサージセンターの前で行われています。入り口で100バーツのワット・ポーへの入場券を購入したら、観光客でも飛び入りで参加できます。ちょっと遅れても大丈夫です。少しずつ人が増えていきました。)
ルーシーダットンは仙人体操と呼ばれていて、修行僧の自己整体、長い時間同じ姿勢を続けて疲れた身体を伸ばしたり、整えたりするために生まれたのだそう。
青空の下、朝の爽やかな空気の中で、裸足になってする体操は気持ちいい〜!タイ語は分からないけど、先生の動きを見ながら、誰でも気軽にできる感じがいい^ ^ けっこうキツいポーズもあり、いつの間にか身体もぽかぽか。終わるとお水のサービスもあります。
周りには、ルーシーダットンのポーズの石像が。誰でも真似してできるように作られたそうです。
そのまま、タイマッサージへ。ワット・ポーはタイマッサージの総本山といわれているらしく、高い技術のマッサージを受けることができるそうです。価格も1時間300バーツ(1,000円前後)なのも嬉しい!朝イチだったので、すいていて、良かった。丁寧に足裏から脚、腕、背中を押してもらい、バキバキ骨も鳴らしてもらって、すごーくスッキリ。タイマッサージ、毎日受けたいなぁ。
涅槃仏も見学。朝はすいていて、帰るころにどっと人が増えてきたので、ルーシーダットンの時間に行くのはおすすめかも!108個の壺にコインを入れて煩悩を捨てていく作業も。煩悩だらけですが…。
実はワット・ポーにたどり着くまでが大変で、「ワット・ポーの周りには警察がたくさんいて停められないから、4キロ歩かないといけないから、船着場に連れてってあげるからそこからボートで行けばいい」とタクシーに騙され、1,200バーツのぼったくりボート乗り場で降ろされる。あきらかに高いので、いらない、歩いていく!と言って、道でトゥクトゥクを拾って、何とかギリギリで辿り着いた。中国や香港、台湾、シンガポールのタクシーは安心して、安心料金で乗れるのに、バンコクでは当たり前にメーターを倒さず、当たり前に騙す。このがめつさ、エネルギッシュで逆に好きかも。
バンコクの人は笑顔も素敵でみんなすれ違うと笑顔とあいさつを返してくれる。話しかけると、フレンドリーに接してくれて、質問すると、優しく助けてくれる。心と身体がどんどん元気になって、エネルギーで満たされくる街。大好き。
1日だけツアーに参加し、バンコクの南の方へ1時間ほどのところにある、水上マーケットへ。おじさんが運転するエンジンがついた小型のボートで、水路を巡ります。
水路のまわりの家。高い床が特徴なのだとか。暮らし方は違えど、こんなに距離が日本と離れていても、同じようにハンガーで洗濯物干して、同じように植物を育てているのを見ると安心する^ ^ こんなに観光客の船が通ってうるさいだろうなぁ。申し訳ないなぁ。ツアーは旅の矛盾に直面する。ゾウも、鎖につながれて次々に観光客を乗せる。叩かれてあざがあったり、鼻でチップを受け取ったりしていた。旅ってそもそも何?お金って何?お金を優先順位の第1位にしてものごとを決めたりしなければ、もう少し幸せなやり方になりはしないか?ゾウをそんなふうに扱っていいのか?ツアーというシステムって?
マーケットでは果物や、おみやげが売られていました。ここは完全に観光地。船のおじさんにカントリーマームをあげたら、とっても喜んでいた。旅先に日本のちょっとしたおやつを持って歩くと、コミュニケーションがとれるきっかけになって役に立つので楽しい。
アユタヤはバンコクから北に1時間半ほど。ミャンマーが24回も攻めてきたらしく、壊されたり、焼けたりした跡が残っていました。
花売りのおばあさんからお花とお線香を買ってお供え。…でもあっという間に回収されていた。かなしや…。
階段を登って上がれます。
壮大な景色に圧倒されます。