先日イベントで、ある先生のヨガのクラスに参加しました。とても瞑想的で体や心、エネルギーのバランスにハーモニーが生まれるような、静かで素敵なクラスで、うっとりするように楽しみました。最後のシャバーサナのとき、ぽや～んとしながら横になっていたら、空間に優しく響きわたるような心地よい音が聞こえてきました。あれはなんだったのかな～と心のどこかに余韻が残っていて、気になっていたのと同時に、ちょうどそのときぐらいにシンギングボウルに興味があって調べて音を聴いたりしていたら、あのときの音がシンギングボウルだとわかって、わ～🌝とキラキラした気持ちになりました。
それから恋焦がれて(笑)手元にシンギングボウルがやってきました。
まるくて、ずっしりと存在感のある、それでいてやさしく手におさまる感じがして、眺めているだけで、なんだかいとおしいような気持ちがしてきます。
やさしく叩いてみると、深みのある音が空間を抜けていきます。呼吸の仕方でも、気持ちの持ち方でも、日によって音が変わってくるそうです。
縁をまわすようにやさしくこすると、音の振動が、響きとなって、輪のように広がって響きます。それが、はじめは全くその音が出せなかったのですが、出ないからあせって呼吸が浅くなっている自分に気づいて、瞑想するときみたいに、ふーっと心を落ち着けてみたら、そのときにもわ～んと音が広がっていって、身体や心との連動性に驚きました。
シンギングボウルの音は、深い癒しをもたらしたり、雑念が消えて集中力が上がったりもするし、心や場の浄化にもよいそうです。
今回、職人さんのハンドメイドによるチベットシンギングボウルを amanamana さんから購入しました。7種類の金属が使われており、その7種類の金属は、金(太陽)、銀(月)、水銀(水星)、銅(火星)、鉄(金星)、スズ(土星)、鉛(土星)をあらわしているのだそうです。音を奏でる度に、宇宙の惑星の動きを感じられるような気がして、うれしくなります。
音を育てていくのが楽しみです。
きょうは、試しにヨガの終わりに鳴らしてみましたが、おそるおそるだったので、自信のなさそうな音になってしまいました(>_<)心地よい音が出せるよう、シンギングボウルとよい信頼関係を築いていきたいです。
シンギングボウルについて知るのも楽しくなります。
