このところ、ローズマリーの香りにかなり胸がときめきます。
本物の生えてるローズマリーのワイルドな香りも好きだけど、今は MARKS&WEB の優しい控えめな香りに夢中です。
化粧水は小さいボトルに詰め替えて、汗をかいたあととか、人ごみを歩いて疲れたときに吹きかけると、気分が爽やかになってリセットできるので、お守り替わりにときどき持ち歩いています。
石鹸の香りが特に良くて、朝目覚めて起きるのがしんどいとき、この石鹸で顔を洗うことを想像すると、むくっと起き上がれます(笑
話は変わりますが、朝起きるときはいつも「Comfort Zone を抜ける」というフレーズが頭によぎります。心地よいところを抜けて、一歩外に出ることで、新しい世界が開ける。この繰り返しで、成長し続けられる。
中国に住んでいたとき、外国人向けの英語で書かれている地域情報誌みたいなのがあって、おすすめのお店とかカフェとか、バーなどが載っているのですが、その中に、毎回移住してきた人に、「どこの国から来たの? どんな理由で?楽しみは何ですか? 文化の違いを感じることは? 中国語の習得は? 新しく移り住んだ人にアドバイスを!」というインタビューをするという記事があって、ある回で comfort zone というフレーズが出てきました。
" You have to jump into the pool of language and immerse yourself into the waters of the local words and culture.
Sink or swim. The problem is that as an expat, we mostly rest under the western parasols around the pool and just sporadically immerse our feet in the waters of the local culture, when it suits us.
We need to leave our comfort zones in order to learn, and that is not so easy for the majority of us."
要約すると、いつまでもexpatsどうしで固まってるんじゃなくて、難しいけど、言語習得のためには comfort zone を抜け出して、その国の言葉や文化に飛び込んでみようよ!みたいな感じで、わたしはその時、この文にすごく励まされました。日本人どうしでおしゃべりして、日本語の通じるお店に行って…というような過ごし方もできてしまうのです。英語圏の人の場合も同じで…
でも、自分が楽な、心地よいところを勇気を出して抜けたところに学びや成長がある。そのことをガツーンとぶつけてもらったので、メモしてあったのを引っ張り出してきました(笑
という感じで、毎朝comfortableな温かいお布団から這い出て、新しい日がやって来て、新しい一日を過ごして、結局、這い出てよかった!と思うのです。