Eriko Yoga Class ヨガ 海老名

海老名で、初心者から、ヨガが大好きな方まで楽しめるクラスをご用意しています。男性のご参加も歓迎です。

ずぼらヨガ

2023-08-25 22:44:25 | Books

前から好きでTwitterもフォローしてるのですが、崎田ミナさんという方が書いてる、「ずぼらヨガ」すごくよくて、ぜひおすすめしたい本のひとつです。

初心者向けの本なのに「プラーナがなんちゃら」、「チャクラがなんちゃら」書いてあってげんなりする本が多いなか(毒吐いちゃった)、「ずぼらヨガ」はきちんと体のしくみが現実的に説明されていて、どこにどう効くのかぱっと見てわかるようになっています。

ヨガのこのポーズがどう効くのか、身体にいいのか、漫画で描かれているうえ、図がわかりやすくて、見てるとヨガしたいって気持ちについなってしまう本です。

間に挟んでいる漫画もヨガあるあるみたいでおもしろくて、なんだか和みます。

自律神経やホルモンバランス、呼吸方面でのメリットもわかりやすく描かれています。掲載されているポーズも椅子に座りながらできる簡単なものばかりなので、ちょっとだけおうちで取り入れたいという方も楽に覚えられそうです。

 

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ジェーン・スー著 おつかれ、今日の私

2023-06-18 15:54:31 | Books

コロナ前にコメダによく通っていて、のんびり雑誌を読むのが好きだったのですが、その中にCREAという雑誌があって、CREAに連載されてるジェーン・スーさんのエッセイが好きで毎回読んでいたのですが、たまたま先日生徒さんとの話題にジェーン・スーさんが上がって、読んでみたかった「おつかれ、今日の私」を購入しました。

コメダの楽しみもコロナ禍で一時途切れてしまったのですが、すてきな友達もできたしお気に入りの空間であるのは変わらず。

コロナが騒がれ始めた最初の頃はコロナがどんなものかわからず世の中不安で覆われて混沌としていて何が正しいかわからなくて、堂々と外食したり人と会ったりできなかったし、こういった楽しみが制限されてしまったのは悲しいことです。また、コメダ通いも復活しようと思ってるところです。皆さんも楽しみ、少しずつ復活してますか?

ジェーン・スーさんも、コロナ禍で、友人や近い関係の人との価値観の違いが浮き彫りになったと書いていて、ほんとにたしかに!と思うし、リモートワークや休校で家事負担が増えてクタクタになった人の話も我が事のように感じる方も多いのではないでしょうか…

なんだか疲れている、息苦しさを感じたまま過ごした2〜3年、さてこの後どうする?というのが今年の雰囲気。

この本は、モヤモヤを解き放つ窓を増やすヒントとして寄り添うように書かれた、とあとがきで語られています。

日常でふと思う、「なんのために生きてるんだっけ?」、「洗顔めんどくさい」、など自分でもああそれよく思う!というものから、「何をしても許されてしまう人」、「不本意な扱いを受けた」、「必要とされてると利用されているは別モノだ」など目次を見てもドキッとしたり気になるものばかり。

寝る前に少しずつ読んで、先輩に話を聞いたような、アドバイスをもらったような頼もしさに守られるような気分で眠りにつきました。

 

マガジンハウス 2022年 ジェーン・スー著

 

 

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植本一子著 愛は時間がかかる

2023-06-11 13:24:46 | Books

ヨガとはまたジャンルが違うのですが、植本一子さんの書く文章が好きで、自費出版の本も含め、植本一子さんの本を全部読んでるぐらいちょっとしたファンなのですが、「愛は時間がかかる」も最近読みました。

ご自身のトラウマ治療について書かれていて、心境の変化や心模様の描写が細かくて、つい引き込まれてしまいます。思ったままのリアルな感情が言葉によって書き留められているので、共感する部分も多いし、自分の思いや体験も客観的に捉えることもできます。

また、トラウマ治療について書かれた本は珍しいそうです。

ご自身でも、もっとつらい体験の人がいるのではないか、わたしが治療するほどのことなのだろうかというようなことを書かれていましたが、帯にもあるように、「誰かのつらさに大きいも小さいもない」という言葉が響きます。

カウンセリングやトラウマ治療に興味がある方にもよさそうです。

筑摩書房 「愛は時間がかかる」 植本一子 著

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JK、インドで常識ぶっ壊されるが面白かった!

2022-11-06 19:55:33 | Books

藤井風さんの曲「grace」のMVがインドなので(すてきな曲ですね!最初の3〜4回のgraceだけ、ガネーシュって聞こえるの気のせいでしょうか…)見たらすごくインドに行きたい気分になっていたところに、読みたいと思った本もちょうどインドについて書かれた本でした。

「JK、インドで常識ぶっ壊される」

インドに住むことになった著者が、インドの文化を肌で生活として感じたことがそのままに書かれていて、読んでいると本当に目の前に街並みが広がるような気がしてしまいます。

インスタから流れてくる「タピオカ」とか「夢の国」(ディ◯ニー)にいる日本の高校生活とのギャップに対するリアルな気持ちとか、日本人がイメージするインドよりももっと多様なインドの料理や宗教による振る舞いや身につけるもの、市場や生活の様子など住んだからこその観点で語られていて、読む側も初めて知ることばかりでした。

また、海外生活にはつきもののお手伝いさんやドライバーさんを雇うこと、少なからず戸惑いがあることだけれど、その考察についても深くて、初めてすっきりしたし、話は他にも肌の色の違い、ストリートチルドレンについても及びます。

日本に住んでいたら見えないものを、学ばせてもらったような気持ちです。

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最近読んだ本「今日は死ぬのにもってこいの日」

2021-09-04 21:07:57 | Books

「今日は死ぬのにもってこいの日」MANY WINTERS

ナンシー・ウッド著 フランク・ハウエル画  金関 寿夫 訳

 

以前に、訳者解説の部分を教科書で読んだのが印象に残っていて、また読みたくなった本です。

著者のナンシー・ウッドさんは、ニューメキシコ州のタオス・プエブロ・インディアンと30年以上の交流を持ち、彼らの精神性や価値観から得たものを詩や小説などに表した人です。

大地や木や岩、鷲の存在となって生きてきたときがあるように、これらの存在が自分たちの中にも生きていて、あらゆる方角を木のように見渡したり、岩のように目を閉ざして何も見ない方が良さそうなときはそのようにし、鷲のように飛びながらいかに地球がちっぽけか見たり…など自然のあらゆるものが自分の中にも生きているという考え方に、自然と共生するという価値観を見ることができます。

また冬は死ではなく、また新しい生が生まれるために必要なもの、という死生観や自然のすべてのものは死とともに新しい生が始まるという「円環」の思想。

これらの価値観がスペインやメキシコ、アメリカからやってきた自然を支配する、地球から与えられた土地を区切って利益にする、という価値観と対照的に書かれています。

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