内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

新作3題

2020年02月07日 | 演歌


私の書く歌はどうも『ド演歌調』が多い様で・・・・

で、今回はちょっと毛色を変えて『現代調』の歌に3曲挑戦してみました。

まずは1曲目  タイトルは『小雀の挽歌』



夜明けの空を  待ちきれず
ねぐら飛び出す  小雀の
羽を休める  枝も無い
ひゅうひゅうひゅららと  木枯らしの
都会の風に  さまよって
すさんだ俺に  生き写し

2曲目  タイトルは『代々木のホームで』

忘れたはずの  君の事
さようならとも  言えないで
君は上りの  山手線
僕は下りの  総武線
苦いあの日の  思い出は
代々木のホーム  青春の秋 

そして3曲目は  タイトル『雨の外苑通り』



白いうなじの  おくれ毛を
そっと手に触れ  さよならを
涙こらえて  うなずく君の
濡れたまつ毛が  目に残る
銀杏並木の  外苑通り

うぅ~ん・・・イマイチかなぁ~

梅照院・新井薬師 節分豆撒き

2020年02月04日 | 日記


節分の昨日、中野の『梅照院・新井薬師』の本堂で、厳粛な節分會・護摩供追儺式の後、本堂前に集まった皆さんに『福豆』を撒きました。 





私も毎年節分には、佐渡が嶽部屋のお相撲さんや女優さん、歌手と言った芸能人の一員として高い所から『福は内・福を内』と・・・新井薬師には、薬師如来や如意輪観音に不動明王を祀っているので『鬼』は居ません・・・で、『福は内・福は内』だけです。









御本堂での『豆撒き』に先立って、中野駅前の中野サンプラザからサンロード商店街、ブロードウエィ、新井薬師参道商店街を、ご住職を筆頭に地元の粋な鳶の木遣り、毎年岩手県から来る郷土の伝統芸能の獅子たちに続いて芸能人たちが『福豆』を配りながらの『お成り行列』が、節分・追儺式を盛り上げます。



『お成り行列』で配る福豆です。 あっという間に無くなり次々と福豆を補充しながらの行脚。 この日ばかりは『地元有名歌手』として私の周りにも人だかりが・・・





岩手県花巻の伝統芸能の『鹿(獅子)踊りの奉納舞いです。 荘厳な踊りで見応えが有ります。

ご注意
『福豆』は年の数ほどは食べなさいと言いますが、 特に私の様な高齢者は食べ過ぎにご注意下さい!  74粒も食べちゃうなんて・・・

恵方巻

2020年02月03日 | 日記




『 鬼よりも ウイルス退治 恵方巻 ・・・ないとう罵声 』

節分に太い海苔巻きをその年の恵方に向かって無言で食べる『恵方巻』って、いつ頃から流行りだしたんでしょうね。 節分が近づくとコンビニやスパーの店先に『恵方巻の予約』のチラシが商魂たくましく・・・・

私はあんまり興味も無くもぐもぐと黙り込んで、あの太い海苔巻きを食べる気にもなりませんが、物の本によると『恵方巻の由来』は江戸時代から明治にかけての大阪の花柳界の風習だそうですね。 いわゆる芸子さん達の節分の遊び、また大阪商人の商売繁盛を願って食べると縁起が良いとされていたそうです。 豊臣秀吉の家臣『堀江吉晴』と言う武将が節分の前日に海苔巻きを食べて出陣して大勝利をした事にちなんだとの話も・・・

今の様に、その年の恵方に向かって食べるのを流行らせたのは、昭和64年に広島の某コンビニが『恵方巻』と称して売り出したら大流行。 また一説には『大阪の海苔組合』の海苔の販売促進に恵方巻を利用したと・・・



今日は節分、猫も杓子の『恵方巻』をもぐもぐ、『歳徳神』に向かってはしたなく立ったまま・・・お行儀の良い私にはとてもとても。 流行りに任せて縁起担いで大口開けて阿呆みたいにモグモグ、いっそのこと『阿呆巻』名付けちゃおうかね。 ちなみに今年の恵方は『西南西』の方角。 





ところで今日は『中野新井薬師・梅照院』の節分追儺式・豆撒きです。午後二時半から中野サンプラザから商店街を練り歩きながら『福豆』を皆さんに、私も芸能人として参加、高い所から『福は内・福は内』と・・・新井薬師には『鬼』は居ないので『鬼は外』の掛け声は無し。午後四時ごろの予定。 『恵方巻』を食べるより縁起が良いですぞ・・・・

月初の内藤易 地山謙

2020年02月01日 | 日記


今日から二月。 恒例の月初の易を立ててみました。

出た卦は『地山謙・チザンケン』 キーワードは『謙虚』  

『謙』とは、公平均分、謙遜・謙虚の意味。  人間は情けないもので、ちょっと成功するとすぐ偉そうになり女房子供にまで威張り散らす。これぐらい浅ましい事は有りません。 高貴であればあるほど卑賎に奉仕する心を忘れてはならない。すぐれた才能む、美しい容貌は『謙虚』である事によって、より一層輝きを増すものである・・・これが『地山謙』の易の象意です。

まさに『実るほど 頭を垂れる 稲穂かな・・・』ですよね。 私の様な小人には戒めの言葉として肝に銘じたい卦ですよね。