内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

春眠暁を覚えず

2024年03月11日 | 日記

  春眠不覚暁 

  処処聞啼鳥

  夜来風雨声

  花落知多少

 

中国の詩人【猛浩然】が詠んだ漢詩です。

和訳すると・・・

春の眠りは心地よく 夜が明けるのも気が付かない程である あちらこちらから鳥の囀りが聞こえて来ます そう言えば昨夜は風雨の音がしていたな いったいどれ程の花が散ったのだろうか。

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年を取ると寝付きも悪く、特に夜尿症気味の私は夜中にちょくちょく起きてぐっすり眠れる夜はなかなか有りません。 【猛浩然さん】が羨ましいなぁ~

で、猛浩然に対抗して詠んだ漢詩です。

  春眠不熟睡

  隣床聞妻鼾

  夜来多悪夢

  目覚疲多少

訳しますと、春の眠りは心地よいどころか、なかなか熟睡できない私 隣で寝ている妻のイビキが煩くて その上悪夢に襲われています 闇夜のカラスの鳴き声が不気味に聴こえます 朝になり目覚めてもドッと疲れが出てしまいます

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午後の9時にはベッドに入り眠る様にしています、早起きで早朝の5時前には目覚めます。寝起きボォーっとしています。昼寝なんかした日の夜は尚更です。悪い夢も若い頃から悪行を重ねていた報いでしょうかね。

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