【皇国興廃在此一戦 各員一層奮励努力】
今から120年前の今日・1904年5月28日。日本海軍聯合艦隊司司令長官の東郷平八郎大将がロシアのバルチック艦隊との日本海海戦で【敵艦見ユトノ警報ニ接シ聯合艦隊ハ直ニ出動、之ヲ撃滅セントス】と旗艦三笠の艦上に【ℤ旗】を掲揚した。この戦いの参謀であった【秋山真之】は【本日天気晴朗なれど波高し】とこの檄文に加えて全戦艦に電文を打ち、奇策の敵前大回転の戦法でたった30分で当時世界最強と言われた【バルチック艦隊】を全滅させました。
真ん中に描かれているのが【東郷平八郎大将】です。
この人が天才的軍略家・旗艦参謀【秋山真之少佐・軍務局長】です。この日は波が高かったので大砲の弾が敵艦に当たりずらいとのとっさの判断で一行【波高し】と・・・兄は陸軍騎兵隊の父【秋山好古大将】です。
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明治時代の当時に流行った【わらべ歌・てまり歌】に・・・
〽一列談判破裂して
日露戦争始まった
サッと逃げるはロシアの兵
死ぬまで尽くすは日本の兵
五万の兵を 引き連れて
六人残して 皆殺し
何とも残酷で日本にとって威勢の良い唄が有ったモンです、しかも手鞠歌とはね。 これも戦時中の成せる歌でしょう。
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120年後の現在。ロシアのウクライナ侵攻・イスラエルVSパレスチナ戦争と地球上での戦禍は絶えま。戦争を知らない子供の第一号の私も未だに、日本軍を鼓舞する威勢の良い軍歌を何曲かそら諳じています。
この時間にも地球の何処かで戦争が起きていますね。 プーチンそろそろ鉾を収めないとなぁ~ 今朝もロシアの爆弾が何の罪もない子供たちを・・・・