日本作詞家協会より『2022・日本作詞大賞・新人賞入選作品集』が送られて来ました。
この賞は新人作詞家の登竜門として音楽業界からも注目を集めています。 今年は全国から1745編の応募作品が寄せられ、私の応募した『浅草恋しぐれ』が入選し、この作品集に掲載されておりました。
初めて応募した第49回から今年の第55回まで、『津軽母ごころ』『水熊横丁の忠太郎』『王手で候』『泣かせ雨』『俺の昭和』『雪のれん』に続いての七作目の新人賞の入選です。 今年こそはと秘かに『最優秀新人賞や優秀新人賞』一歩譲って『佳作』をと狙っていましたが・・・・やはり上には上が有るもので、私の作詩には選考委員の心に染みるナニカが足りないのでしょうね。 来年も又、グランプリを目指して作詞の勉強を・・・・やれば良いのですがね?
『入選作・浅草恋しぐれの歌詞』
♪観音様の お御籤は
叶わぬ恋の『凶』だけど
惚れた心は『大吉』よ
雷門から 仲見世通り
歩く二人に 小糠雨
相合傘で 肩寄せて
夢の浅草恋しぐれ
♪三社祭の 大神輿
浅草の街 練り歩く
駒形どじょうで 精付けて
差しつ刺されつ 屋形船
隅田の川に にわか雨
恋の秘め事 パラダイス
夢の浅草恋しぐれ
♪ほうずき市で 願掛けて
二人の幸せ 祈ります
言問橋から 吾妻橋
お茶でもしましょう 花川戸
観音様で 通り雨
伝法院で 雨宿り
夢の浅草恋しぐれ
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『浅草ご当地ソング』と狙ったんですがねぇ~ 世の中そんなに甘くは無かったです。