相撲甚句は『当地興行』が有名ですが、甚句の節に合わせて沢山の面白い唄があります。
私の入会した『日本相撲甚句会』の創設『故・元三役格呼出し永男・福田永昌師』が生前に紹介した多くの相撲甚句の歌詞集から、愉快な歌詞をご紹介します。
タイトルは『数え唄・一から十まで』
歌詞
〽一から十まで甚句に詠めばよ
ア~ ドスコイ ドスコイ
ものの始めを 一と言う
車の積むのを(荷) 二と言う
女の大役(産) 三と言う
子供の小便 四(シー)と言う
『碁盤の上で』
白黒競うを 五(碁)と言う
昔のさむらい 六(禄)と言う
物の出し入れ 七(質)と言う
泣きっ面には 八(蜂)と言う
貧乏すること 九(苦)と言う
焼きゴテを水に入れたら
ヨーホホイ
ア~ 十(ジュ―)と言うヨ~
ア~ ドスコイ ドスコイ
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この『相撲甚句・数え唄』秘かに練習中です。 皆様にお聞かせ出来るレベルになったらコンサートなどで披露したいと思います。 そのうち相撲甚句のオリジナルの作詩にも挑戦してみようかな・・・・