演歌のイベントで、私の場合は用意されている楽屋は殆んどが『その他大勢の大部屋』です。 その日のメーンゲスト歌手などのビックスターは『個室』 その扱いは毅然としています、人気・集客力など実力の違いで当たり前。たまに会場の都合でビッグのゲストさんと同部屋の時もありますが・・・・
先日の『日本司会芸能協会』主催の国立演芸場での舞台の袖でのお話し。
この日特別ゲストとして招かれていた『毒蝮三太夫さん』 日本演芸家連合会長の『三遊亭夢太朗師匠』の楽屋・舞台の袖での立ち居振る舞いには、長い芸歴から来る余裕と落ち着きと品格が感じられ勉強になりました。
こういったら歌手の皆さんに叱られるでしょうが、特に大部屋・新人歌手の人達の楽屋や舞台の袖での態度・振る舞い、そしてご自分の最近の活動状況などのピーアールに聞きようによっては自慢話に終始。特に出番を前に緊張して控えている舞台の袖で無遠慮に話しかけて来る歌手には困ったもんだと・・・・
舞台での挨拶トークや歌う歌詞の確認やらナンやらと精神を集中している時の無遠慮な声掛け話掛け。おそらくその人もお喋りする事で緊張感を和らげているんでしょうが。
日本古来の芸能界の楽屋・舞台の袖でのシキタリや礼儀作法を演歌界も見習うべき所が多いでしょうね。 私もこれから心して楽屋や舞台の袖に・・・・・