内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

仙石原のススキ

2020年10月10日 | 日記

 

『白銀の  頭に似たり  すすきの穂・・・ないとう罵声』

箱根仙石原の広大な『すすきの原野』は、白銀のススキが見頃を迎えていました。

 

『一陣の  秋風に揺る  枯れすすき・・・ないとう罵声』

秋雨前線と台風14号の影響で雨風が心配でしたが、なんとかセーフ。 日頃のオコナイが良いからでしょうね。

 

 

箱根・仙石原のススキの原野は、古くは『千穀原』と書かれ源頼朝が、この雄大な原野を開墾すれば『米千石』は獲れるだろうと。 また『徳川家康』が、この裾野一面に『ススキ』を植えて戦に向かう馬の餌に奨励したのが『仙石原のススキ』の始まりとも・・・・

 

 

本当は秋の日差しに『白銀』にきらめくススキと私の『白銀頭』をお見せしたかったんですが、今にも雨が落ちそうな生憎の曇り空。 晴れ男の私にしては珍しく・・・

 

『ススキ』と言えば、『船頭小唄』に代表されるように、もの悲しい歌が・・・

 

 

『さくらと一郎』が歌って大ヒットした『昭和枯れすすき』 

『私のライブで、さくらさんとデュエットした事も有りましたが、『さくらさん』天性の『ネアカ』楽屋でも津軽弁丸出しで皆を笑いの渦に・・・こんな人が『哀しく、都会で落ちぶれた歌・昭和枯れすすき』を歌うなんてね。

 

『昭和枯れすすき歌詞』

 

貧しさに負けた  いえ 世間に負けた

この街を追われた  いっそ綺麗に死のうか

力の限り生きたから  未練などないわ

花さえも咲かぬ  二人は枯れすすき

 

 

ベテラン歌手の『泉ちどりさん』でございます。 この人も『おんな枯れすすき』と言う淋し気な歌を歌っております。

私のライブ『演歌十八番』のゲストにも・・・『おんな枯れすすき』を知っている人はかなりの演歌ツー。

 

『おんな枯れすすき・歌詞』 

 

私の身の上  話しには

途切れ途切れの  ギターが似合う

捨てられて 捨てられて  冬を知りました

雪になりそうな  霙交じりのこんな夜は

あぁ 人肌こいしい  おんな枯れすすき

 

 

箱根・仙石原のススキは11月頃までが見頃です。 私の白銀の白髪頭は来年の2月1日予定の中野ゼロホールでの『日本司会者協会まつり』のステージが見頃。