『白銀の 頭に似たり すすきの穂・・・ないとう罵声』
箱根仙石原の広大な『すすきの原野』は、白銀のススキが見頃を迎えていました。
『一陣の 秋風に揺る 枯れすすき・・・ないとう罵声』
秋雨前線と台風14号の影響で雨風が心配でしたが、なんとかセーフ。 日頃のオコナイが良いからでしょうね。
箱根・仙石原のススキの原野は、古くは『千穀原』と書かれ源頼朝が、この雄大な原野を開墾すれば『米千石』は獲れるだろうと。 また『徳川家康』が、この裾野一面に『ススキ』を植えて戦に向かう馬の餌に奨励したのが『仙石原のススキ』の始まりとも・・・・
本当は秋の日差しに『白銀』にきらめくススキと私の『白銀頭』をお見せしたかったんですが、今にも雨が落ちそうな生憎の曇り空。 晴れ男の私にしては珍しく・・・
『ススキ』と言えば、『船頭小唄』に代表されるように、もの悲しい歌が・・・
『さくらと一郎』が歌って大ヒットした『昭和枯れすすき』
『私のライブで、さくらさんとデュエットした事も有りましたが、『さくらさん』天性の『ネアカ』楽屋でも津軽弁丸出しで皆を笑いの渦に・・・こんな人が『哀しく、都会で落ちぶれた歌・昭和枯れすすき』を歌うなんてね。
『昭和枯れすすき歌詞』
貧しさに負けた いえ 世間に負けた
この街を追われた いっそ綺麗に死のうか
力の限り生きたから 未練などないわ
花さえも咲かぬ 二人は枯れすすき
ベテラン歌手の『泉ちどりさん』でございます。 この人も『おんな枯れすすき』と言う淋し気な歌を歌っております。
私のライブ『演歌十八番』のゲストにも・・・『おんな枯れすすき』を知っている人はかなりの演歌ツー。
『おんな枯れすすき・歌詞』
私の身の上 話しには
途切れ途切れの ギターが似合う
捨てられて 捨てられて 冬を知りました
雪になりそうな 霙交じりのこんな夜は
あぁ 人肌こいしい おんな枯れすすき
箱根・仙石原のススキは11月頃までが見頃です。 私の白銀の白髪頭は来年の2月1日予定の中野ゼロホールでの『日本司会者協会まつり』のステージが見頃。