内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

北風と太陽

2017年05月18日 | 日記


お隣の国・韓国では9日 『文在寅・ムン・ジェイン氏』が新しい大統領になりましたね! 彼の政策の一つに『北朝鮮のへの太陽策』と今までと逆の対北への方針転換と・・・いずれにしても老獪な『北』へ、そして激動の朝鮮半島を取り巻く『日本・中国・アメリカ・ロシア』などの一筋縄では収まりそうもない『対北』の思惑の中で、どう対処出来るかがこれからの見ものでしょうね・・・



太陽と力比べで、どちらが旅人の上着を脱がせる事が出来るかとの勝負で力一杯北風を旅人に・・・・



次に燦々と太陽を旅人に照り付け・・・・

これは『古代メソポタミアの時代』の寓話集『イソップ寓話』の中の『北風と太陽』の話し、ご承知の如く『旅人の上着』を脱がせ太陽の勝ち!  物事に対して厳罰で臨む態度と寛容な精神で対応する態度の対比を表した教訓の寓話です。 但し、時代が時代 相手が相手の『北朝鮮』です、この寓話が通用するのか問題ですよね・・・



『もしもし亀よ亀さんよ 世界の内でお前ほど 歩みの鈍いものはない どうして そんなに鈍いのか・・・』 童謡にも歌われている『ウサギとカメ』この歌も元は『イソップ物語』だったのですね! 日本には『室町時代』に流入して来たそうです。 思い上がって油断していると物事を逸してしまうとの教訓。  誰とは言いませんが『自信過剰』はいずれ『ウサギ』の様にと・・・・



イソップついでにもう一つ・・・戦国時代の武将『毛利元就』の逸話で有名にな、三人兄弟の息子達に『三本の矢』を束ねると誰にも折る事が出来ない、『三人が一緒になれば一人一人の時よりも強いものになる』・・・これも『三本の棒』と言う『イソップ物語』が元なんですって!  ところで『安倍ちゃん』の三本の矢はどうなっちゃっているんだろうね!

特報!
今日はこれから『栃木テレビ・埼玉テレビ』 ロイ白川の心の演歌の6月放送分の収録に栃木まで行って来ます!