内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

内藤易 風火家人

2015年12月01日 | 日記


毎日ブログを更新しておりますと月日の経つのが如何に早いかが実感します。 特に今月は一年の納め月・年末ですものね・・・師走、お師匠さんも走り回る程忙しいと言いますが、私にはその忙しさとも縁も無くただぶらりぶらりのマイペースの今日この頃でございます!急ぐも一生、のんびりも一生! どうせならノンビリと行きたいモンですね・・・

『今月の内藤易』・・・出ました卦は『風火家人・フウカカジン』 キーワードは『家内安全』  『家人』とは、文字通り家庭の人、家族です。 家庭の中心は夫婦、とりわけ主婦の役割が大きい。家庭が和やかである為には主婦の温かい心づかいが必要である。この『風火家人の卦』は、夫を慰め子を慈しむ良妻賢母を表しています。   この易の解説書が書かれたのは昭和初期、まだ『良妻賢母』って言葉も当たり前に通用していた時代です・・・・今は殆ど死語に・・・男女同権、育児・炊事・家事も男が分担して行うのが当たり前!  そろそろ易の解釈も現代風に変えなくてはね!



『良妻賢母』ついでに、こんな『家庭訓』なる言葉を見付けました・・・・『妻は夫に』と題して  一つ・・・先んじて起く。 二つ・・・後れて伏す。 三つ・・・和言す(なごやかに物を言う)  四つ・・・意に先んじて旨を承く(言われぬ先に夫の望む事をのみ込む)  五つ・・・道を聴く事を好む。

これを説いた『安岡正篤先生』は明治生まれの人だから、当たり前の話しなんでしょうね『男尊女卑』が・・・ まっ! 家庭の平和・世界の平和には少々の事にいちいち諍いも無く万事まるく治めたいモンですよね ご同輩緒氏! まぁるく穏やかな年の瀬をお過ごし下さい!