この本の『芥川賞受賞』は 本の面白さはもとより『若い人達』を本屋さんに足を向けさせた功績も大である・・・ テレビで某評論家が言っていました! この本『火花』ってあまり興味が無かったんですが『若い人達』と聞いて『若者の私』(ここ強調!)としてはホットケません! 一冊買っちゃいました! 受賞前日や作日のテレビで盛んにやっていたせいか本屋さんが沢山発注したこの本も在庫あと僅かで、次の入荷もいつになるか分からないと・・・
『又吉直樹・お笑い芸人名はピースの著』 『火花』 文芸春秋より 定価1200円・・・・
本のカバーには派手に『60万人の魂を揺さぶった!』と、お笑い芸人初の『芥川賞受賞』だそうです。売れない芸人と先輩との交流を通し『才能』とは『人間』とは・・・との葛藤を描いた人間味溢れる内容です! 今年上半期のベストセラー第二位だそうです!
こちらは『流・りゅう』と言う本。 今年の『直木賞受賞』の本です。 『火花』の横に有ったんでお付き合いで買っちゃいました! 作者は『東山彰良』と言って、台湾生まれで9歳の時に日本に来ました。台湾系小説家の『邸永漢』 『陳舜臣』に次ぐ三人目の大陸を舞台にした戦争を描いた汗と血の匂いのする青春小説との掛け声の高い本です!
セッカチな私です! 本を読む時には、まずカバーと前書き・プロローグ、そして後書き・エピローグから読む悪い癖が・・・『火花』には、プロローグもエピローグも有りませんでしたが、この精々10ページで読むのを後廻しに・・・これは本の面白さの有無では有りません、私の頭の程度でございます! この『流』後ほど暇な時にジックリと・・・!
『東山彰良著』 『流・りゅう』 講談社より 定価1600円
もう一人の『芥川賞受賞』の『羽田圭介さん』 ゴメンナサイ! ポケットのお金不足で買えませんでした! 『スクラップアンドビルド』・・・・これが一番面白そうなのですが!
お三人さんのこれからの作家人生に乾杯と行きますか! 私もベストセラーを狙って、ピースさんを見習い『売れない歌手と先輩との交流』の本でも書くかなぁ~ エッ!無理無理お止めなさい・・・言えてます!