赤とブルーのジャージを着てギターを肩に『ナンデダロォー ナンデダロォー…!』で笑いを取っていたお笑コンビの『テツ&トモ』が新橋をテーマにした良い歌を出しました!
これは私にとっても一大事です。サラリーマンの聖地・新橋とのキャッチフレーズで軽快なメロディに乗っての覚えやすく流行りそうな歌謡曲です!
暫らくは、ジャージを着て『ナンデダロ ナンデダロゥー』は封印して歌手活動一本に絞って頑張ると言っております。元々歌上手の二人です、きっとイイ線まで行くと思います。
お笑い界の人気者だっただけに歌手デビューの話題も大きく、10月15日に発売したばかりなのに、即『NHK歌謡コンサート』に登場しちゃいましたよね!確か先月の21日の火曜日でした…
歌のタイトルは『ほろ酔いブルース』です。
作詞:渡辺なつみ/作曲:浜圭介
働くみんなの応援歌。ビジネスマン哀歌として位置付けての歌です!
ちなみに一番の歌詞は…
新橋駅の黄昏は 帰りたくない恋の色
二人の肩をつつくのは 沈む夕日と昇る月
ちょっと酔いたや ほろっほろ
ちょっと愛して ほろっほろ
明日は誰も分からない ほろり ほろ酔いブルース
三年ほど前ですが…もう一曲『新橋』をテーマのイイ曲が出ましたよね!
『あさみちゆき』さんの歌う『新橋二丁目七番地』…新橋そのものの歌です。この歌は実在する『靴磨き歴40年』の老女の人生を描いた歌です。
作詞:田久保真見/作曲:杉本真人
ちなみに一番の歌詞は…
うすい座布団 一枚で 地べたに座って40年
時が流れて 人が流れる 濁流うねる この都会で
流されまいと 流されまいと 小石の様にうずくまる
靴を磨けば 心も晴れる 今日も元気で 頑張って
『あさみちゆき』さんの透明感ある独特な歌声で聴くと、ホントに哀愁のある歌です!
…で、この新橋の歌で決まりです!極め付きの決定盤です!
『渡辺勝彦』の歌う『新橋駅裏路地の酒場(みせ)』…前作の二曲とは趣も変わって年代も昭和を感じる大人の演歌です。
作詞:ないとうやすお/作曲:渡辺勝彦/編曲:岩上峰山
ちなみに一番の歌詞は…
椅子が六つのカウンター そろそろ此処も立ち退きか
オヤジ自慢の チェックのベスト
頑固ひとすじ 蝶ネクタイも どうやら年貢の納め時
俺の奢りだ 飲んでくれ
新橋駅裏路地の酒場(みせ)
二番・三番の歌詞もトッテモ良いんですよ!
『テツ&トモ』の[ほろ酔いブルース]、『あさみちゆき』の[新橋二丁目七番地]に続く新橋演歌の決定盤になる事間違い無しと思いませんか・・・気のせいか『異議なし!パチパチと拍手』も聞こえます!
12月17日『エンカフォン』より全国発売です。もう少しお待ち下さい!