内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

お勧めの本・ナレーション大全集

2010年12月28日 | 演歌


ナレーシヨン大全集。

カラオケ情報誌、『歌の手帖』の別冊として発行している、演歌・歌謡曲フアンには必携の本『歌謡・演歌・ナツメロ、最新版・ナレーション大全集』です。

月刊カラオケ情報誌の『歌の手帖』の編集委員の一人でもあります『仲村ゆうじさん』と言う人が書いている、昭和の名曲、平成のヒット曲、不滅のナツメロ曲のイントロ部分にその歌のエキスを凝縮した言葉での『仲村ゆうじ・オリジナル』のナレーション集です。
まさにカラオケ大好き人間の私たちには手放せない本で、全2128曲を網羅しています。

『仲村ゆうじさん』一度お会いしたく思っておりますが、まだお目にかかっておりません。
実は、先方のご本人様はとうの昔に忘れていると思いますが、私が初めてCDを出した年の2006年にお手紙を戴き私のCD『湯の町湯河原夢の街・還暦音頭』とプロフィールなどの資料を送らせて頂きました。私が初めて『歌手』としてカラオケ雑誌に記事として掲載されました。マガジンランド社発行の『月刊・歌の手帖』今でも大事に持っております。『仲村ゆうじさん』の名文・暖かい私の紹介文には感謝・感謝でございます。

それにしましても、このナレーションの珠玉の言葉。さすがに演歌・歌謡曲の達人です。



今は亡き『玉置宏』さんです。

『一週間のご無沙汰でした・・・司会の玉置宏です』ではじまる毎週日曜日のお昼の人気歌謡番組『ロッテ歌のアルバム』をご覧になっていた方、懐かしいですよね。
この番組、1958年。昭和33年からスタートしてから、1000回の放送を機に司会を勇退するまでの19年間毎週毎週『一週間のご無沙汰でた』・・・と言い続けた歌の名司会と名調子のナレーション、このナレーションで気持ち良くステージで歌った歌手は数えきれないでしょうね。

最近はテレビの歌謡曲番組はめっきり少なくなりましたよね。名調子の司会者の心揺さぶるような曲のナレーションに続いての歌い出し・・・何とか復活させたいものです。


男酒 手酌酒 夢の波間でほろ酔えば なぜか心が泣けてくる
こんな男の人生を 一人語りの思い出を 酒よ今夜も聞いてくれ・・・『酒よ』より

『仲村ゆうじのナレーション大全集』是非、一冊お手元に!!
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