内藤やすお|演歌十八番

内藤やすおブログ

元気はつらつ歌謡曲・X

2010年12月18日 | 演歌


『松原のぶえと内藤やすおの元気はつらつ歌謡曲』今年最後の収録をして参りました。
来年の1月と2月の第一週分の収録でした。

前半のゲストにお迎えしたのは『エンレイ』さん。中国から日本に来て12年だそうです。日本語もこちらに来てから覚えたそうですが日本語ペラペラ、それに日本の文化や習慣なども完璧に近くご存じの頑張り屋さんです。作詩家の荒木とよひさ先生との巡り合いにより、先生の総合プロデュースを頂いて『平成のテレサテン』・・・『テレサテンの再来』として『時の流れに身をまかせパートII』と『テレサの羽根』で頑張っている可愛らしい歌手でした。これから話題沸騰間違いなし・・・の予感がします。



後半にお迎えしましたゲストの『若林ケン』さんです。

私と同じ昭和20年生まれ。65歳。新宿の歌舞伎町でシャンソン中心の酒場を長く経営する傍ら役者として、『つかこうへい』の芝居のレギュラーとして活躍。そして歌手。作詩・作曲もする、いわばスーパー三足のワラジの渋い65歳。シャンソンを歌い始めたキッカケもひょんな出会いから聞いたシヤンソンが心にジンと来て涙が止まらなかったことからシャンソンに魅せられ、そして歌の世界へ・・・とっても熱い一途な人、心をつかむ感性、涙を語れる歌手。イイカゲン、テキトウ、な私と大違いです。早速新宿のお店にお邪魔してみたいと思っています。何曲も歌っていますが私のお勧めの曲は、昔赤線で遊女をしていた女達の詩集に曲をつけた『あさき夢見し・・・廓の花』しっとりとした味わいのある歌です。

この『松原のぶえと内藤やすおの元気はつらつ歌謡曲』の収録も今回で10回目です。最初はアシスタントとしてでしたが最近は偉そうにタイトルに『松原のぶえと・・・内藤やすおの』・・・と私の名前も入れて貰っております。でも気持ちは『松原のぶえフアン』です。収録中もおしゃべりも忘れてお話しや歌に聞きいってしまう事があります。台本なしのぶっつけ本番です。慣れとは言え『松原のぶえ』さんの機転の効いたトークやゲストを引き立たせる進行には感心しています。今月は『松原のぶえ』さん新曲の『阿修羅海峡』でアチコチ大忙しです。テレビもNHKの全国のど自慢のゲストや歌謡コンサート出演など乗りに乗っております。CDの売り上げも絶好調だそうです。

帰り際、松原のぶえさんの『阿修羅海峡』のポスターを頂いて来ました。内藤さんへ・・・これからも仲良く頑張りましょう!!・・・とサインまでして頂いて。今事務所の一番目立つ所に貼ったところです。
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