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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

よりみち(その3)

2016-12-12 14:51:49 | 旅行記

上野からJRで飯田橋に移動。
私のリクエストは神楽坂。
理由は何年くらい前になるだろう?確か二宮君とメイサさんが出ていたドラマの舞台が神楽坂だったような・・・?
ロケだったのかどうかはわからないけれど、路地の雰囲気と地名の響きが忘れられなかった。
主人のいとこは休日によく散策している所であり、帰りのバス乗り場の途中になるからとコースに組み入れてくれた。
ウィンドーショッピングばかりだけど、クリスマス商戦と合い重なって、通りのにぎやかさは心をウキウキさせてくれた。
チーズのおいしいお店にブラッと入って味見して、「ワインが飲みたくなるね」なんて言いながら、実際に買ったのは”塩リンゴ”と”塩みかん”。これもフルーツながら酒のつまみにグッドな味
「おみやげにする」ってレジで店員さんに言ったら「広島産です」とちょっと恐縮気味に教えてくれた

ぶらぶら歩いて、たまに路地に入ってみると偶然にもあのドラマにあったような石段に出くわした。
メイン道路だけでなく、横道に情緒たっぷりな場所がいくつも見えた。
銭湯に入いる。いとこはしょっちゅう、散策の帰りに温泉や銭湯に立ち寄っているそうで気軽に案内してくれた。
今時のスパと違って昔ながらの銭湯がこんな東京の真ん中にまだあるとは驚きだった。
中では、地元の人らしき顔見知り同士が世間話をしていた。ごく当たり前の風景のようだった。

湯上がりにビールではなく、パフェをねらったけど、人気のお店で平日の夕方だというのに待つ人が列作って並んでいたので断念
仕切り直して、雰囲気のいい喫茶店で私はコーヒーゼリー、いとこはコーヒーとあんパンを注文した。
あんパンは温めて半分に切って出てきた。あんの苦手な私でもおいしそうに見えた。

ほぼ丸1日案内してくれたいとことは神楽坂駅で別れて一人、もと来た道をぶらぶらと飯田橋に向かって歩いた。
夕飯はどこで食べようかなぁ・・・なんて考えながらブラブラ歩いていると、無性に魚が食べたくなった。
ムッチャ高級感かもし出してる、でも庶民的なメニューも有りそうで入ったお店で鯛茶漬けとカルパッチョを注文。
ホントは釜飯を頼みたかったけど、20分かかると言われたので選んだメニューだ。
おいしくいただいてのんびりお茶を飲みながら何気に目の前のカード立てのカードを見て唖然
「当店の魚は、朝、南紀白浜で捕ってその日の内に空輸されたものです」 
はぁぁ?!南紀白浜?! これから帰るとこやん!!
てっきり、いま話題の築地あたりからやってきた魚だとばかり思っていたのに

新宿でとりあえずバスターミナルの場所を確認しておこうと向かった。
なんとまぁ、駅の端から端まで歩いた感じ

真ん中まで戻る気になれず、すぐ近くの高島屋に入ってウロウロ歩いて土産らしいものを探すけど、めぼしいものが見あたらない
百貨店だからもしや!と思い、タオル売り場に向かう。
有りましたふろあがり用のタオル地のヘアーバンド もちろん、今治タオルだった。
数年前、息子の居た愛媛で購入したのは今長女にとられたような状況でもう1つ欲しいと思っていたのだ。
閉店間際にゲット!

くたびれて、そのままバスターミナルの4階に行って、出発(午後9時10分)まで座り込んで読書することにした。
おみやげは結局、九州の味の豚足、広島産塩リンゴと塩ミカン、今治タオル・・・
私への最高のおみやげは、この旅すべて。夜会の会場で買ったみゆきさんのCDは内緒(^_-)
先月発売された2枚とあわせて3枚を毎日聴き入っている(^_^)v


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