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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

日本語って難しい

2014-03-06 23:25:39 | 日記・エッセイ・コラム

2日(日曜日)無事、父の四十九日が済んだ。

「”供養”と書いたのし袋にお金包んで、”そくよう”12件分黄色ののし紙つけて持ってきてね。」と母から言われていた。
母や叔母たちは和歌山出身だから、ゆず最中が喜ばれるだろうと喜び勇んで用意した。

贈答コーナーで買ったらのし紙もつけてくれるのは重々承知だったけど、世話になっている道の駅で購入し文房具屋でのし紙を買ってきてパソコンを使って文字を印刷することにした。

『そくよう』
変換したら一発目に出たのは”速用”
”そく”と”よう”で別れていたので”そ”と”くよう”に切り離して一発変換したら出てきたのが『祖供養』だった。

母から電話で聞いて私の頭に浮かんだのは『粗品』の『供養』だったから、びっくり!
そっかぁ~~!ご先祖様を供養するんだ
粗品で供養なんてしたら失礼やなぁ。
ご先祖様、ごめんなさいm(_ _)mって思い改め、”祖供養”で印刷した。
それにしても・・・?
今回、四十九日でやっと天界へ行くことになるはずなのに、ご先祖様???
ちょっと早いような気がする・・・あってるのかなぁ?
でも・・・パソコンで文字変換して出てきたのだからなぁ・・・

友人達に聞くタイミングを何度も逃してしまい、『祖供養』で持って行った。

法要がすべて済んで、実家に立ち寄って、母が親戚一同からいただいた品を並べているのを見て唖然
私がポツリと、「間違えた・・・」
「私だけや あ~あぁ~やっちゃった」
母から「今度から気をつけてね!」と冷たい一言が返ってきた

でもなぁ・・・なんか変!
確かに『祖供養』は間違いにしても、法事にきてくれた親戚や近所の人に配るのに”粗品”で”供養”なんて
誰に対してへりくだっているのだろう
ただの『供養』でいいじゃん

お金は『供養』で、つまらないものではないからか?!
金額はかなりシビアに入れても”粗”の字はつかないだろうと思う。

日本の慣習なんだろうなぁ・・・う~~ん、難しい


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