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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

伊勢へ

2013-10-10 23:01:01 | 日記・エッセイ・コラム

先週、式年遷宮でにぎわう伊勢へ行ってきた。
内宮が2日、下宮は5日に行われるそのちょうど中日の4日。

どんだけにぎわってるか、ちょっと怖いもの見たさのような冷やかし半分、でも確たる目的は長女を送ること。
約40日もアパートの部屋を閉め切ってきて、冷蔵庫も電源切ってきているから、即生活できるように買い出しとかも手伝わないととてもじゃないけど無理だろうとの親心
(昨年の長男の時には思いもよらなかった旅する理由には最高だったのに、おしいことしたかなぁ?)

主人は横で「さんぱい、参拝松阪牛」なんて調子づいてる。
そのくせ、「帰路は大阪経由で窯の材料仕入れに寄るところがあるから朝早く出発する」とのたまう
こんな調子では、参拝までは無理だろう、とりあえずそのすぐそばまで行けること、何かしら旅の空気を感じられたらそれでいいと思っていた。
まっ、今年2月の引っ越しの際に一人で内宮と夫婦岩は行ってあるから良しとしよう!

本宮、紀宝町と紀伊半島の真中から右側へ抜けて伊勢を目指す。
開通したての熊野?尾鷲道路を走る。
峠道を走る代わりに真新しいトンネルのおかげで、伊勢がまた少し近くなった

昼過ぎに到着して、まずは荷物おろして部屋の空気入れ替えて、あわただしく買い出しに。
娘は4時過ぎには授業に出て行った。
冷蔵庫を整理して部屋の目につくところの掃除をしておく。
娘の帰りは8時過ぎるので、道案内かねて主人の下見に付き合う。

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下宮前の看板。
夜の参拝は季節とか限られていて10月はダメらしい。
そして、翌日はいよいよ式年遷宮!朝5時から昼の1時までだけ参拝できるとのこと。
駐車場横には三重テレビの中継車が数台止まって働いていた。
その後、内宮の前まで行って、主人は入念に駐車場などのチェックをした。

夕食、主人期待の”松阪牛”は”もつ鍋”にとってかわった

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早朝の下宮。多分5時半~6時頃だと思う。
私は連日夜なべ仕事に追われていたため、例え娘の狭い部屋で板敷にこたつ布団だろうとも久々にゆっくり寝れる幸せに打ち勝つものはなし!

ちょっとだけ信心深い主人はスーツ姿で一人参拝に出かけた。

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この約12時間後にとり行われる。
特別奉拝者の椅子席。3600席あるそうな・・・
8日朝日新聞に歌人佐々木幸綱氏がその様子を載せている。

このあと内宮に行ったら、一番近い駐車場は満杯になっていたそうで行かずに戻ってきた。
朝7時半のこと。
うへぇぇ~~ みなさん朝のお早いことで

主人が撮ってきたものを拝借
まさにこのタイミングで行ったのだから這ってでも行くべきだったか・・・?
でもなぁ・・・帰路、助手席でグースカ寝ている主人、天理まで一人で運転、大阪はナビする私。体力にも限界がある

近くなったことだし、またそのうち真新しい内宮と下宮を見て、ぜんざいと松阪牛を味わいに行きたいものだ。