風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

野焼き二日目・・・

2009-04-13 06:24:53 | おでかけ

              

風の森in開田・・・午前6時 1,4℃

 

唐松が芽吹き始めました・・・可愛い~のは今の内だけ。

冬になって葉っぱが雪が降るみたいに落ちて、どんどん積もって・・・

分厚く降り積もったその落ち葉を取るのに、今苦労してるんですぅ。

 

 

 

昨日はスキー場最後の日・・・車も仰山、それにツーリングのバイクもぼちぼち増えて来て。

たまにはクラシックの、それもオープンカーが隊を作って・・・カッコエエ!

 

右の写真昨日の朝も柳又は野焼きをしてて、土手に上って見た時にはもう終わってました。

やっぱり乾燥してるんで、燃えるのがアッと言う間みたい。

 

午前中は又庭仕事・・・

白のラッパ水仙が開花~!

庭も大分掃除出来て、花芽もいっぱい出て来て花壇らしくなって来ると、

家の前を通る車がスピード落として見て行かはったり、

昨日なんかは車を止めて、「綺麗ですねぇ~」て声をかけてくれはったり。

そんな声をかけて貰うと、益々庭仕事に精が出ると言うもんで・・・ 

 

大分庭らしくなって来たでしょう?

まだ赤い色の花は咲いてへんけど、もうすぐ芝桜が咲き出したら賑やか~になります。

 

午後4時から、野焼き2日目・・・

昨日は野焼きの時にしか行かへんような、奥の奥の方まで登って行っての作業。

最近歩いてないので、ちょっとした登りやのに足が上がらへ~ん!

結構拾い場所の上の方から火をつけて行って、次々と下の方へ焼き広げて行きます。

一昨日風の強い日は野焼きを控えるように・・・って、防災無線で言うてたんやけど、

消防車が近くに待機してくれてたので、安心して火付けを・・・おい・おい・おい

 

夕暮れて炎が上がってる景色はキレイやったけど、写真に撮ってる場合やなかったので。

私の住んでる集落は14軒で、その割には広い場所を焼かんとあきません。

なので出られる所は、1軒で2人とか作業に出て来はるんです。

その中に一人暮らしの80歳を越えたオバサンも居てはって・・・

とてもとても私なんかは負けそうな位足も達者で、作業も最後までやらはるんです。

それに何でもよう知ってはるしィ、尊敬~!

7時過ぎまでかかってあとまだ少し残ってるので、今日は5時から残りの作業があります。

 

 

野焼きの1日目に拾って帰ったモンやけど・・・デッカ~イ! 豆の鞘?

前はサイカチ・・石鹸の代用品やったとか。

開田の人が言うとシャーカチ?シェ~カチ?になるそうです。

1日目の野焼きの場所にその木があって、草原にいっぱい落ちてました。

 

早速お調べマンに登場して頂くと・・・

木になってる時はこんな風・・・  

ウィキペディアから抜粋すると・・・

 サイカチ(皀莢、学名:Gleditsia japonica)はジャケツイバラ科サイカチ属の落葉高木。

別名、カワラフジノキ木材は建築、家具、器具、薪炭用として用いる。

豆果は皀莢(「さいかち」又は「そうきょう」と読む)という生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。

またサポニンを多く含むため古くから洗剤として使われている。

莢(さや)を水につけて手で揉むとぬめりと泡が出るので、かつては石鹸の代わりに利用。

棘は漢方では皀角刺といい、腫れ物やリウマチに効くとされる。

豆はおはじきなど子供の玩具としても利用される。

若芽、若葉を食用とすることもある・・・と言うことです。

まぁ色んな物に役に立つ木やねぇ。

 

開田の人も、コレで髪の毛なんかを洗ったんやそうですよ!

まだ試してはいてへんけど、どんな風な泡立ちと匂いなんやろ~

何でもそうやけど、お肉や魚を最初に食べた人や最初にそれをした人ってエライよね。

 

 

           

役場近くの道路沿いに咲いてた、ピンク色のこぶし・・・

青空に映えてキ・レ・イ!

と言うことは、木曽馬の里のこぶしもそろそろなん? 確かめに行かなくちゃ・・・