風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

野焼き一日目・・・

2009-04-12 06:55:48 | 暮らし

              

風の森in開田・・・午前6時15分 4,2℃

 

この一週間エエお天気が続き、お昼の日陰の気温でも22℃・・・

唐松の落ち葉を殆んど掃除し終えた庭のあちこちには、一気に色んな芽吹きが。

春ランの第一号~! 寒い冬を耐えてこんなに綺麗な花を咲かせてくれてアリガトウ!

思わずお礼を言いたくなる位・・・:* 

 

ボタンの芽もこんなに大きく元気に・・・

去年立派な大きな花を咲かせてくれたけど、今年もよろしゅうにィ~

 

左は今年になって買うた、トサミズキ・・・

右は自生してるサンシュユ・・・春早い時期に咲く花は、黄色が多いんよね。

他所でもうそろそろ咲いてるエニシダ、我が家でもうすぐ咲くレンギョウも。

そう言やあ、我が家に今咲いてるチューリップ3本も全部黄色やん!

 

 

最初午後3時からやった野焼きは、4時からに変更・・・

あまりにエエお天気過ぎて、燃えすぎる危険があるからなんやそうです。

もし事故があったらアカンし、組長さんも色々気遣いせんなアカンから大変!

気遣いと言やあ今年の組長さんの奥さん、いつも飴玉なんかをくれはったりするんやけど、

昨日はちゃんと手作りの袋に飴玉を入れて、皆さんに配ってはって、

お若いのによう気遣いが出来はるコト!

 

持って行くモンはとコレ・・・ 

私はヒノキの枝やけど、殆んどの人はイチイの木の枝。

この時期の常緑の木って、松とか檜とかそれとこのイチイくらいやから?

それとも燃えにくいからなんやろか?

 

鎌はススキを切ったり、燃えてくるのを停めるために境界線を作ったり・・・

イチイやヒノキの枝は、燃え広がるのを防ぐために叩いて消すのに使います。

こんな風に消して行くんですよ~!

怪我をしてはるお母さんの代わりに作業に出てはった、ちょっと若い人を撮りました。

大抵の女の人は農作業用の、帽子・腕カバー・割烹着or雨合羽が定番・・・

 

 

 

ススキなんかが枯れ残ってる背の高いにの火がつくと、結構恐ろしい~

そんな時には木の枝では間に合わへんので、名前何て言うんやろか?

消防用の水を入れた袋を背負った人が、手押しポンプ(水鉄砲のような)で水をかけます。 

火に囲まれんようにはせんとアカンし、風向きによっては煙たいし結構体力いるしィ。

 

道路端を燃やす時が又大変なんよ~!

煙で見えんようになるので事故が起こらんように、交通整理も・・・

 

右の写真、原っぱの真ん中に立ってる木は、毎年燃やされて(?)・・・

予定通り7時までかかって、第一日目は終わり!

マスクをしてても鼻の中は真っ黒やし、髪の毛や着てるモンにも煙の匂いがついて・・・

まるでスモークされたみたい、さしずめ原料から言うたらベーコン?

 

 

今朝もキセキレイ・・・

相変わらず窓ガラスをコツコツと叩いて、起こしてくれて、

ホンマに家の中に興味があるかのように、じ~っと覗き込んでたり・・・

なんぼ可愛いて言うても、家の中に入れる訳にも行かず、せいぜい軒下にしといて頂戴!

 

マイアスキー場も今日が今季最終日、これで開田の冬は頁を閉じるコトに。 

早う種蒔き爺さん出ておいで~!

今日も4時から野焼き2日目・・・今日の場所は広い場所なんで、又よう燃えることでしょう。