風の森in開田・・・午前6時 10,5℃
昨日はシニア大学の移動講座・・・言い替えれば遠足?
赤沢自然休養林へバスで出かけました。
私はオオヤマレンゲを見に行ったんで、今年は2度目ですぅ。
朝はお天気を心配して、一応折りたたみ傘も持って行ったんやけど、
なんのなんの、予想に反してエエお天気で・・・
暑くも寒くもなく、歩くには絶好のハイキング日和でした。。。
赤沢と言えば、森林鉄道・・・
森林鉄道の始まりは、大正5年の小川森林鉄道全長570km。
その後昭和50年に廃止され、全線自動車輸送になり、
昭和62年に復活され、今上松の赤沢自然休養林を走っています。
キップがまた洒落てて、ヒノキで出来てるんですよ~
走行距離は往復2,2km、私達は往きだけ乗りました。
そこからは木曽森林管理署の方のガイドで、森林浴をしながら見学・・・
森林内を流れる川の、ナント澄み切った美しさよ~!
紅葉も丁度エエ位のチョット手前(?)←持ち得る言葉の貧しさよ~
右の写真は呑曇淵・・・
川底が岩になってて、白い水しぶきが心地よいお天気。
マイナスイオンがいっぱい発生して、ん~~~仰山吸い込んどこぉ。
赤沢自然休養林は、森林セラピー基地という名前もついてて、
今でこそ森林浴てよう言うんやけど、その森林浴発祥の地やそうです。
昨年は116,000人が訪れた、人気スポット!
木曽谷の93%は森林で、その内60%が国有林で、
その割合は日本で一番多いんやそうですよ~
木曽と言えば、有名なんが木曽五木←有名て知ってはりますか?
ヒノキ、サワラ、ネズコ、アスナロ、コウヤマキなんやけど、
コウヤマキを除いては、今までよう区別せんかって・・・
昨日はしっかり勉強してきましたよ!
コレがヒノキ・・・
木の皮の割れ目が大きいのが特徴なんと、右の写真ちょっと見辛いけど、
葉っぱの裏を見ると、白い線でYの字が見えると思うんやけど・・・
これが見分ける時の特徴で~す。
コレはさわら・・・
気の皮の割れ目がちょっと細いです。
そして葉っぱの裏を見ると、白い線がHに見えませんか?
触らんといて! H(エッチィ~)・・・って覚えるんやそうですよ!
言うた人に、座布団一枚!
コレはネズコ・・・
木の皮の色がちょっと黒っぽくて、白い斑点があったりするそうです。
葉っぱの裏はこんな感じ・・・
左がコウヤマキ・・・葉っぱですぐ判りますよねぇ~
右がアスナロの葉っぱの裏・・・
葉っぱが重なり合うように蜜で、白い部分が多いんです。
さぁ~て、コレで皆さんも木曽五木通・・・
食事の時に、森林管理署の方にテストされたんやけど、
この見分け方で答えたら、全部合格~
木曽の山々の大部分は、
明治時代から「御料林」と呼ばれる、皇室の財産となり、
伊勢神宮の式年遷宮の御神木も、ここから伐り出されるそうです。
左は御神木を伐ったあとの切り株・・・
御神木とは、伊勢神宮(内宮、皇大神宮、外宮、豊受大神宮)の、
神の宿る御神体を安置する、特別な木の事。
伐り出すときは斧だけを使うそうで、右はその伐り跡です。
見学の前に、森林教室広場で講師の先生のお話があって・・・
森林セラピーは、森林浴をすることによって、
ストレス度を大幅に下げる効果があるんですよ・・・て、言うてはったけど、
これだけ勉強したら、ストレス度は大幅に上がってんのとちゃうん!
と、コレは冗談やけど、ホンマに気持ちのエエお勉強でした。
夜はささゆりコーラス・・・最初は音楽室で、
仕上げを中学生のバレーの練習が終わった、体育館で・・・
生徒の保護者が子供のお迎えに来てはって、ご苦労様な事です。
ここ開田では、歩いて帰れるような距離ではないし、
バスもそんな時間には走ってへんしぃ~
保護者の送迎なしでは、子供も部活も頑張られへんで・・・
町でやったら過保護に思われることも、ここでは必要不可欠なことで、
子供達自身も、親の愛情をよう感じてるんやろうねぇ。
なので開田の親子が、仲がエエのんがよう判ります。
今日は散らかり放題の家の片付け・・・と、
土曜日に故郷で小学校の同窓会があり、明日調理ボラのあと帰ります。
故郷ではまだ昼間は半袖でエエ位?・・・て言う情報やけど、
どんな服を用意して行ったらエエのんか、
衣装箱をひっくり返して、ドレスを探さんと・・・
明日もまだ更新しますので、ヨカッタらお立ち寄り下さいネ!