栄光イレブン会

栄光学園11期卒業生の親睦・連絡・活動記録

ブログ開設:2011年8月23日

近況報告(Hanashima_Katsuhiko)

2012年02月12日 | 花島・福岡・藤島

 今年は年初より個人的に大きな試練に立たされました。117日より入院し、脳外科の手術をうけました。入院5日間、爾後の自宅療養をふくめ前後2週間休みました。原因はすべて小生の不覚によるものですが、年末の会社の忘年会の帰りに逗子駅頭で転倒し、目の周りにアザ、唇を多少切りました。これで済んだと思い、11213日と業務で香港に出張した折、かの地で頭痛に見舞われ、身体のバランスがとりにくくなりました。帰国後医者に行ったところ慢性硬膜下血腫と診断された次第です。術後の経過は順調で2週間後には仕事に復帰し、今はもとの多元的生活を再開しております。

さてその多元的生活ですが、仕事・教会活動・政治家応援の三つです。

仕事はPPS(特定規模電気事業者)の現役役員をしています。大学卒業後旧日本興業銀行に入行し、50歳で退職し金融調節を担う短資会社に転じ、10年ほど前、そこからスピンオフする形で丁度自由化が始まった電力業界に新規参入しました。

 

ご案内のとおり昨年の3.11以降電力業界は大揺れの状態で、東電の賠償問題、原子力再稼動問題、再生可能エネルギー導入、現行電力制度そのものの改革論議等、百家争鳴の感がありますが、私たちPPSは供給力確保を最優先に、需要家の関心の高まりのなか着実に経営基盤を固めております。とにかくエネルギーというものは、国民の生活に直結する一方、安全保障、グローバルな地政学的視点も必要で、興味の尽きぬ業界です。

 

 

教会活動もここ10年逗子教会ならびに横浜司教区をベースとして、福音宣教の活性化、教会経済財政基盤の強化等の企画に関与しております。第2次大戦後世界各国の宣教会、修道会が布教地日本を目指して司祭、修道者を派遣し、日本のキリスト教信者は急速に伸長しましたが、ここ30年ほどはほぼ横ばいであり、総人口比で約1%、カトリックのみですと0.5%にも満たない状況です。少子高齢化の波への対策の必要性は、教会とて例外ではありません。もう一つボランティア活動として、仲間と『ぶどうの木in湘南』という団体をつくり、薬物依存症者の回復・社会復帰のために微力をそそいでおります。

 

 

最後に政治家応援の話ですが、現在浅尾慶一郎衆議院議員(みんなの党政調会長)の後援会長を承っております。議員は中・高・大学の後輩であり、職場(旧日本興業銀行)も同じくしました。選挙区も一緒です。政治(家)不信が言われる中で、彼のブレのない正論に大いに期待しております。

 

 

このようにかなり多忙な毎日を過ごしており、プライベートでも写真のように初孫も生まれました(今年7月には二番目も誕生予定)。勿論老いは必ずやって来るわけですが、それまで(頭の怪我に気をつけて)出来るだけ豊かな人生を歩めればと念じております。

 

 

最後にいま気に入っている旧約聖書の言葉を添えて、拙稿を終えたいと存じます。

「わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、不幸もいただこうではないか。」

                          (ヨブ記第2章)

                         

                             

  

当時6ケ月の孫と(いまは1歳になったそうです。)

 

     

 

     娘夫婦とヨットで

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 栄光競歩会コースを歩く(Oku... | トップ | 近況報告(Suzuki_Taketo) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花島・福岡・藤島」カテゴリの最新記事