栄光イレブン会

栄光学園11期卒業生の親睦・連絡・活動記録

ブログ開設:2011年8月23日

栄光山小屋 同窓生利用について

2023年05月15日 | 栄光学園同窓会

 栄光学園同窓会 

総務部長 米山様                  2023.4.30

                          栄光山岳部OB会

会長 岩崎孝之(10期)

 

         「栄光山小屋 同窓生利用の手引き」の件

前略、5月13日開催の同窓会定期総会において掲題手引書の紹介をして頂けるとの事、お手数御掛けしますが宜しくお願い致します。

この手引書は学園の山小屋責任者である柳下副校長と山岳部OB有志との間で種々協議、擦り合わせを行って作成したものですが、これまで存在しなかった同窓生向け手引書を何故今回作成したか下記しますので、手引書と合わせてご紹介頂ければ幸甚です。 草々   

            

                 記

丹沢札掛にある栄光山小屋は近年現役生の利用が大幅に減少、学校行事としては年1回中2の生徒全員が日帰り利用、生物部が時折宿泊、生徒有志による年末年始の年越しキャンプと言った程度で、このままでは施設の荒廃が進み利用頻度の少なさを理由に県から敷地の返還を求められる恐れも懸念されている。

学校行事として現役生の山小屋利用を増やすことは引率する先生の数の問題もあり限界があると言う副校長柳下先生の意見や山岳部の復活も見込めない現状では、卒業生の利用促進を図る事により利用頻度をアップして施設の維持管理をしつつ、敷地返還を迫られるリスクの軽減も図ろうと言う事になった。

そのための方策の一つとして手引書の作成となったが、その理由は、山岳部OBを除く一般卒業生にとっては山小屋をどのような手続きで利用できるのか、利用にあたっての注意事項はなど等馴染みが少なく敷居が高いのではないかとの考えの下利用手続き、注意事項などを網羅した手引書を作り卒業生の皆さんに開示すれば、それではと言う人達が増え結果として小屋利用頻度も上がるだろうと言う事でこの手引書を作成した次第。                            以上

追記、 丹沢山塊の奥深く札掛に立つ山小屋ですが、秦野からヤビツ峠まで定期バスが通っており、ヤビツ峠からは林道を徒歩1時間ほどで着きます。またマイカーなら札掛まで行けます。ご存知の通り傍にはタライゴヤ沢の渓流が流れ、山々に囲まれた自然そのものの中で都会を離れてご家族や友人たちと日帰りピクニックを、或いは1泊してランプの明かりの下、薪ストーブで暖を取ると言った一夜を過ごされるのも一興ではないでしょうか。手引書の開示により卒業生の山小屋利用者が増える事を願っています。        

 

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