![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/7b/bf0712f2e4e54af689320dda3126316d.jpg)
ベネチア映画祭、ホント惜しかったですねえ。
「十三人の刺客」70点★★★
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/v.gif)
江戸時代末期。
罪なき民衆をなぶり殺しにする
暴君、松平斉韶(なりつぐ)(稲垣吾郎)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_thunder.gif)
業を煮やした老中は
御目付役・島田新左衛門(役所広司)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_stand.gif)
斉韶暗殺の命を下す。
新左衛門は11人の刺客を集め、
暗殺計画を練る。
が、かつて新左衛門の同門で
いまは斉韶の腹心となった鬼頭半兵衛(市村正親)が
計画を阻止すべく動き出していた……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/etc_fire.gif)
いや~
冒頭の切腹シーンから
かーなりギョッとさせられました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_m.gif)
三池監督らしい、容赦ないスプラッタシーンが炸裂する
これはもう
時代劇版・和製「300(スリーハンドレッド)」!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
ただ
見ているときはキツいと感じても
いまもけっこう、映像が鮮明に
脳裏に残ってるんですねえ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en1.gif)
ろうそくの灯りのみのちらつきを忠実に再現した
目が悪くなりそうに暗い画面や
白塗り眉毛ナシの女たちなど
独自の描写力はさすがだし
13人の心理描写や、背景など何も説明せずに
ただただ、大義のために戦う姿を映すことで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/etc_fire.gif)
混じりっけの一切ない“武士の美学”が
強烈に立ち上がってきた気がします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
50分に及ぶ決闘シーンの
工夫をこらした戦いぶりも
単純におもしろかった。
好き嫌い別にして
その迫力とオリジナリティで
昨今の時代劇ブームに一石投じる作品と思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ny_hatsuhinode.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
それにしても稲垣吾郎演じる暴君が
ほんっとにイヤなヤツ!(失笑)
あのしれっとした顔で
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eto_hitsuji.gif)
超・超・残虐をしでかしてくれる。
これほどまでに
「早く死んでくれ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_angry.gif)
久しぶりかもしれません。
これはハマり役といえるかも……。
あ~思い返しても憎々しい!(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/rabi_angry.gif)
★9/25から全国で公開。
「十三人の刺客」公式サイト
発売中の週刊朝日(10/1号)に
拙者が構成した
役所広司さんと市村正親さんの対談が掲載されてます。
血のりベッタリの現場の壮絶ぶりから
子育て談義まで、満載でござる。
ぜひ読んでくだされ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_jump.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/87/f21df9589b5d52f0ff07eeb0167c57dd.jpg)
時代劇には興味あるけど、
首が飛んだり内蔵が出たりするの
いやだな~
首、飛ぶねえ。
稲垣吾郎の首はすっ飛ばしたくなるけどねぇ。
吾郎の郎ってこれでいいのか。