祝、キーラ・ナイトレイおめでた!(笑)
「はじまりのうた」71点★★★★
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ニューヨークのあるライブハウス。
友人に促され、イヤイヤ壇上に上がった
グレタ(キーラ・ナイトレイ)は
ギターを弾きながら、曲を披露する。
客にはまったく受けなかったが
ただ一人、彼女の歌に「ピン!」と来た男がいた。
かつて数々のアーティストをブレイクさせたものの
いまは落ちぶれて、ボロボロな
ダン(マーク・ラファロ)だ。
ダンはグレタに「アルバムを作ろう!」と声をかけるが
相手にされず……?!
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「ONCE ダブリンの街角で」(06年)の
ジョン・カーニー監督作品。
物語が動き出すまでちょっと長いんだけど、
動き出せば「うしっ!」「こうでなくちゃ」と盛り上がる。
グレタに才能を見たダンは
街をスタジオに騒音や子どもたちの声をもコーラスに変えて、
低予算で、しかし効果的に音楽を作っていく。
ゲリラ撮影があるなら、
ゲリラアルバム録音もありじゃ!というお話。
コンセプトはAppleのCMみたいでなくもないけど、
音楽もいいし、
ハッピーエンドにはあと1ピース……という感じも好き。
それにしても
キーラ・ナイトレイ、歌声が超かわいいんですけど!
ホントに本人?(笑)
★2/7(土)からシネクイント、新宿ピカデリーほか全国で公開。
「はじまりのうた」公式サイト