布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

とうかつの「こだわり農業」発見ツアー

2007-09-04 | その他
現在、中国から輸入している野菜等について、食品としての安全性が大きな話題となっている。日本の農業を見直すチャンスである。一方、健康ブームから食育についても多くから語られ、自然食品等が注目されている。
そんな中、市内高田にある千葉県の東葛農林振興センターが主催する市内の農の生産者を巡るツアーが計画されたので、紹介します。あけぼの山農業公園にも行くようですよ。
今回のツアーの狙いは、主催者によれば、日頃、農業に接することの少ない小学生とその保護者の方々に、生産者の努力や食の大切さへの理解と関心を高めてもらい、地域の農産物の魅力を再発見してもらう、収穫体験も含めたバスツアーだそうです。このねらいは、話題性もあり、この時期ぴったりではないでしょうか。それよりも魅力なのは、参加費用が、食事代だけで、収穫体験やバス代は無料ということではないでしょうか。とてもお得なバスツアーです。では、それを以下に紹介します。
開催日時   2007年10月28日(日)9:00~15:10 雨天決行
集合場所   JR柏駅西口クレストホテル前
対   象   県内在住の小学生親子20組以内
募集人員   先着40名(1組3名まで、保護者同伴)
参加費用   親子2人1組(1,500円)、3人の場合は500円増
         (費用は地元農産物を使ったお弁当代で、バス代と収穫体験費は主催者負担。)
内   容   ツアーコース(マイクロバスで移動)
         柏駅クレストホテル前→養鶏場見学(藤ケ谷にある向台ポートリー)→西川ファーム
        (利根遊水地にあり、ここでエコ農業学習とかぶ、こまつな等の収穫体験)→あけぼ
         の山農業公園(昼食)で、生産者のお話と園内散策→直売所かしわで→柏駅クレス
         トホテル前
申込方法   はがきに 全員の氏名(年齢)・住所・電話番号を明記のうえ、下記のところへ送付し
         てください(FAX可)。受付は先着順で、参加の可否は、はがきで連絡、当日はその
         はがきを持参のこと。
申込み先   東葛飾農林振興センター企画調整室
         〒277-0861 柏市高田990-1  FAX:04-7144-8260
申込締切   10月12日(金)
主催者    千葉県東葛農林振興センター
        所在地: 柏市高田990-1
問い合せ   企画調整室 TEL: 04-7143-4121
ここで、西川ファームのことを少し紹介します。農場主は、中国野菜の第一人者として名前が挙がる市内新富町に住む西川圭二さん。日本で初めて中国野菜を栽培したおやじさんに影響され、化学肥料を使わずに環境に調和した農法で中国野菜をつくっている。カブの産地として知られる利根川遊水池には20種類近い中国野菜を栽培している。ここで収穫されているのは、青梗菜(ちんげんさい)、ミニ青梗菜、ターツァイ、ミニターツァイ、広東白菜、豆苗、香菜など。なお、西川ファームは日本で最初に青梗菜を栽培した農家です。
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