布施弁天界隈の自然と歴史情報

関東三弁天の一つである柏市布施弁天界隈の城跡、神社、仏閣等の歴史的遺産の紹介とあけぼの山近辺の花情報の提供

柏の公設市場まつりと「とっとちゃん」

2007-09-15 | その他
柏の公設市場は、流山、我孫子、柏の3市長と沼南町長が発起人となり設立され、それまで地域にあった7つの青果市場を統合するかたちで、昭和46年に青果部がスタート、その後、昭和49年に花き部、昭和52年に水産物部を開設して、総合地方卸売市場として現在に至っている。
こうして、柏の市場は、長年、生鮮食料品の生産から消費に至る流通の要として重要な役割を担ってきましたが、最近の産地の大型化、市場取扱高の減少と市場外流通の増大、市場関係業者の経営悪化など、この市場が置かれている状況は年々厳しくなっています。
加えて、つくばエクスプレス開業により柏の葉キャンパス駅周辺では新たなまちづくりが進められるなど、柏市公設総合地方卸売市場を取り巻く地域環境等が大きく変化してきています。
こうした状況から、柏市公設総合地方卸売市場運営審議会において、平成17年1月に「新たな場所に移転して整備することがより有効な方策である」ことを結論とする柏市場の長期整備の方向についての考え方がとりまとめられました。そして、これを受けて、新たな市場の移転整備に向けての検討を進めているようです。
現在のこの市場の取扱高(平成18年度)は次のとおりです。
    青果        
取扱数量(t)35,060     取扱金額(千円)7,412,830
    水産物
取扱数量(t)25,719     取扱金額(千円)24,360,328
    花き
取扱数量(千点)16,425   取扱金額(千円)1,111,176
しかし、公設市場が,「市民に親しまれる市場」を目指すことには変わりなく、これまで、市場まつりや講習会,市場見学会など,今後も様々なイベントや講習会などを実施して来ています。今回はこのうち、毎年、年に1回開催される「市場まつり」を紹介します。
昨年は、あいにく小雨模様の中での開催となったが,約4万人もの方に来場し、まぐろの解体ショーと即売,一般参加による「模擬せり」などが実施された。また、まつり会場のステージでは「和太鼓御響」「スウィングセピア」の演奏をおこなわれた。
さて、今年に公設市場まつりの概要を以下に紹介します。
開催日時      10月21日(日)AM8:00~PM13:00  ※雨天決行・荒天中止
開催場所      柏市公設総合地方卸売市場(柏市若柴69-1)
内   容      野菜などの模擬せり
            まぐろの解体実演と即売
            フリーマーケット
            縁日広場・にぎわい広場等々
問い合せ      かしわ市場まつり実行委員会   (電話)7131-2622
最後に、この広場に、柏市布施出身のシンガーソングライターとして紹介しています、かわいい、とっとちゃんがやって来ます。時間は、午前11時から11時30分までです。是非、とっとちゃんに会いに行きましょう。

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