さて、本堂であるが、この建物は享保2年(1717年)に建立された総朱塗りで唐風の向拝を持つ三方破風入母屋造りである。正面5間、側面6間で、廻縁を四方にめぐらし、和様の高欄がついてます。建坪264平米(約80坪)。領主本多侯が98の大名に寄進を求めて造営したもので、内陣の格天井にそれら諸大名の家紋が描かれている。一説には84大名ではないかという説があるが、皆さん天井をみて数えてみてはいかがでしょか?当初は厚萱葺きの屋根でしたが、昭和46年5月から2年がかりで改修工事を行い、現在の銅板屋根に葺き替えました。
なお、向拝むの4柱に16弁の菊の紋章があるのは、勅願所(天災地変や疫病流行などの平癒を祈願せしめられた寺社)とあったからといわれております。以上簡単ですが、千葉県の有形文化財に指定された3つの建物の紹介はこれで終わります。
これからは、弁天にまつわる雑学を書いていきたいと思います。
なお、向拝むの4柱に16弁の菊の紋章があるのは、勅願所(天災地変や疫病流行などの平癒を祈願せしめられた寺社)とあったからといわれております。以上簡単ですが、千葉県の有形文化財に指定された3つの建物の紹介はこれで終わります。
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