布施弁天界隈の自然と歴史情報

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柏の葉公園で開催される全国大陶器市と焼却灰問題で南部清掃工場に仮倉庫を建設する 柏市

2012-02-26 | その他

全国有名産地窯元のやきものが千葉県立柏の葉公園の特設会場に勢揃いし、磁器・土もの・染付・色絵・焼締などなど、産地直送のやきものを格安で販売されます。また、人間国宝・日展作家・伝統工芸作家作品も特別展示されます。

開催日時     3月17日()~3月25日(

10時~18時

開催場所     千葉県立柏の葉公園 北エントランス 特設会場

(第1駐車場横)

                 ※所在地:柏市柏の葉4丁目1

対  象     どなたでも

費  用     入場無料

主  催     全国大陶器市振興組合(電話:0955-43-3368)

 

次に話題を替えます。放射能を含んだゴミの焼却灰問題で柏市の南部清掃工場では仮倉庫 を建設すつことについて、以下に紹介します。

毎日新聞によると、柏市の秋山浩保市長は、東京電力福島第1原発事故の放射性物質で汚染された焼却灰の保管問題で、2月24日、仮保管倉庫を清掃工場「市南部クリーンセンター」(CC)敷地内に建設する方針を柏市議会本会議で明らかにした。

また、南部CCを3月中旬から再々稼働することも表明した。我孫子、印西両市が反対する県提案の手賀沼終末処理場への一時保管の実現を待たずに、市独自の保管場所が必要と判断した。

柏市によると、倉庫は鉄筋コンクリート造の平屋建てで、約500平方メートル。国の基準濃度1キロ当たり8000ベクレルを超えて埋め立てできず、南部CCの工場内に保管しているドラム缶1049本の灰約200トンを移す。最大で3000本収容できるが、灰の量が増えれば空間放射線量も上がるため、作業員の安全を考慮して収容量を決める。周辺住民の同意を得てから着工するため、完成時期は未定。

南部CCの再々稼働は、灰の汚染濃度を上げるため焼却できずに保管している剪定(せんてい)した枝など草木の量が再び増え、今月17日現在で計2312トンになったため。特に同市若白毛の市第2最終処分場は1963トンで満杯が近づいている。南部CCを1カ月半から2カ月程度運転させて草木を減らす。灰は倉庫完成まで工場内に置く。南部CCは高性能で灰の体積を濃縮して汚染濃度を上昇させるため昨年9月7日から運転休止。同11月に再開してたまった草木を焼却後、今年1月5日から再び休止している。旧式で灰を濃縮しない北部CCで、ごみ焼却を続けている。

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